本学の総合政策学部の特色ある教育プログラムの一つである「データデザインプログラム(DDP)」のカリキュラムの中で、特にデータサイエンスに関連する科目で構成された「杏林大学データサイエンス標準教育プログラム(応用基礎)」が文部科学省の定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎)」に認定されました(認定の有効期限は2028年3月31日)。
この認定制度は、数理・データサイエンス・AIを活用して課題を解決するための実践的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに関する実践的な能力の向上を図る機会の拡大に資することを目的としています。本学は昨年度のリテラシーレベルの認定に続き、この度、応用基礎レベルの認定を受けました。
総合政策学部の学生であれば、認定科目を修得することにより、修了認定を受けることができ、修了者には認定証が本学から授与されます。
応用基礎レベルの認定を受け、データサイエンス教育研究センター長の坪下 幸寛教授は 「今年度の前期には、認定科目の一つである「データサイエンス基礎」を多くの学生が受講し、データサイエンスに対する学生の関心の高さを感じています。面白いと感想を持った学生がいる一方、難しいと感じた学生も多くいたようです。総合政策学部という文系学部の学生に対して、応用基礎レベルのデータサイエンス教育をどのように行っていくか、今後も試行錯誤していきたいと考えております。」と話しています。
杏林大学データサイエンス標準教育プログラム(応用基礎)の内容は、こちら