医学部オープンキャンパスに高校生など約550人が参加

　杏林大学医学部のオープンキャンパスが8月3日（土）に三鷹キャンパスで行われ、高校生や保護者547人が参加しました。

　オープンキャンパスは2部構成で実施され、第1部は松田進勇記念アリーナで説明会が、第2部は医学部講義棟Aで海外留学説明会や個別相談、施設見学などが行われました。

　第1部では、平形明人学部長が6年間の教育や学生生活など医学部の概要について、救急医学教室教授でもある松田剛明理事長が杏林大学についてそれぞれ紹介しました。続いて本学の卒業生でもある消化器・一般外科学教室の阿部展次教授が臨床現場での仕事や教室の紹介、医師としての生活などについて話しました。そして、在学生からのメッセージとして医学部6年生の2人が学生生活の様々な体験談を交えて杏林大学の魅力を紹介し「よい医者になることを目指して杏林大学で一緒に頑張りましょう」と締めくくりました。

　第２部は参加者の疑問・質問に学生や教職員が答える個別相談会、入試や学びの制度についての説明や体験談を交えての学生による海外研修説明会が行われ、会場となった講義棟Aの各教室では参加者が熱心に話を聞いたりメモを取ったりする姿が見られました。また、AEDの実習体験や地域での医療実習をはじめ学生生活を紹介するポスターの掲示、ランチ試食会も行われ大盛況となりました。参加した高校生からは、「このようなきれいなキャンパスで勉強をしてみたい」「在学生から直接話が聞けて学生生活のイメージがわいて良かった」といった感想が寄せられました。