３年生を対象にグループディスカッション対策講座

　本格的な就職活動シーズンを前に、３年生を対象にした学内企業研究セミナーが開かれる一方で、就職試験の対策講座も開かれています。
　このうち２月１日にはグループディスカッション対策講座がオンラインで開かれ、総合政策、外国語、それに保健学部から3年生が参加しました。
　講師を務めた就職情報会社の担当者はまず、グループディスカッションの意義について、あくまで面接のひとつであり、参加者の論理性や協調性、コミュニケーション力を確認するとともに企業への志望度合い、自己ＰＲをチェックするためのものだと説明しました。
　続いて参加した４名がひと組となって、１回あたり２０分間のディスカッションを２回行いました。このうち１回目は「杏林大学はどんな大学か、知らない人にひと言で説明して下さい」というテーマが与えられ、参加した学生たちは進行役、書記、タイムキーパーの役割を分担した上で、意見を出し合いました。終了後にはフィードバックが行われ、講師が参加者ひとりひとりに対して良かった点と改善すべき点を指摘しました。
　おしまいに講師は、チームに貢献する意識とチームとして結果を出すための言動の大切さを強調した上で、やってはいけないこととして▽発言しないことや▽否定的な意見ばかりで対案を出さないこと▽相手をやりこめることなどがないよう注意を促していました。
　本格的な就職活動シーズンを前に、２月７日からは学内企業研究セミナーの後半戦がオンラインで始まり、キャリアサポートセンターでは多くの学生の参加を呼びかけています。

キャリアサポートセンター
２０２２年２月２日