公務員就職ガイダンス開催

　公務員就職を考えている学生を対象にした就職ガイダンスが5月12日に開かれ、保健、総合政策、外国語の3学部から19人が参加しました。
　まず講師のハローワークの担当者が、公務員として働く意義や安定性・充実した福利厚生など公務員就職のメリットを説明しました。そして行政・警察・消防など、公務員試験のどの区分でも筆記試験が重視され、早くから対策に取り組むことが合否のカギを握るとして、参加者全員に過去に出題された教養試験のうち、組み合わせのパターンが何通りあるかを問う数的推理の問題や文章を読ませて要旨を問う文章理解の問題など4問を実際に回答してもらいました。全問正解した学生も1人いましたが、問題のレベルに触れて、試験対策の必要性を痛感したのか、早速、対策講座の受講方法を尋ねる学生もいました。
　杏林大学からは、この春59人が国家公務員や地方公務員として就職している他、国公立病院にも医療従事者として多くの学生が就職しています。