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BROWNS English Language School留学から帰国した学生の体験記を紹介します

2019年度 BROWNS English Language Schoolに留学した学生の体験記を紹介します。


渡航期間:2019.9~2020.3
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外国語学部観光交流文化学科 扇 宏太朗

 2019年9月から2020年3月までの半年間オーストラリアのゴールドコーストに留学させてもらって自分が想像していた以上のものを経験として半年という短い期間で得ることができました。また今回、留学に行くにあたって自分の中で目標を大きく分けて2つ決めていました。
 1つ目は、語学力(英語)を伸ばすことでした。日本にいたころは、英語を話す勇気も英語を勉強するモチベーションもあまりありませんでした。しかし学校は、同じく英語を学びに来ている人なので同じベクトルを向いて勉強する環境が当たり前なことで、自分自身のモチベーションも上がり、次第に英語を勉強することが楽しくなって、なによりも学校に行って友達や先生に会って会話することが本当に楽しく、この感覚を感じられたことが留学を有意義に過ごせた1つの理由だと思っています。そして半年間を海外で過ごして、英語はあくまでも1つのコミュニケーションツールに過ぎなくて、完璧を求めるよりも自分の思っていることをボディーランゲージや難しい表現よりも簡単な英語を使っていかに伝えるかが重要で、これらだけでも十分に伝わるということを学びました。また英語を話すことの間違いを恐れず、頭で考えすぎず、何事もまず行動に移してみることもとても大切だということも併せて学ぶことができました。
 2つ目は、色々な経験をすることです。環境も人も全てが日本にいた頃と変わり、様々な国の文化や習慣の違いなどを肌で体験しました。また、色々な人に日本人を含めて出会い、様々な価値観や考えを聞き、自分の長所や短所を改めて知ることができたほか今までの友達がどれだけ恵まれていたかなどを強く実感しました。例えば、日本にいた頃は自分の性格をあまり好きになれず自己否定したこともありましたが、海外に行き自分から心を開くことで相手も心を開いてくれるということを個人差はありますが実感し、これをできることは自分の強みだと気づくことができました。
 このように、留学は語学を学ぶことが一番の目標かもしれませんが、語学だけに目標を絞らず、人生の経験として留学に行くことも一つのメリットだと思います。さらに、留学は費用も高く誰もが行ける機会ではないですが、それでも自分次第で十二分に価値のあるとてもいい機会だと実感しました。自分のこの半年の留学生活に関わった全ての人に感謝です。



渡航期間:2019.9~2020.2
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総合政策学部企業経営学科 吉本 瞳

 私はオーストラリアのブリスベンに6ヶ月間語学留学をしました。半年という時間は長いなと思っていましたが、終わってみるとあっという間で人生の中で最も濃い時間だったと思います。
 私が留学を意識し始めたのは一年生の頃にあった留学説明会でした。たくさんの先輩方の留学体験記を聞いて少しずつ興味が湧き、自分も大学生のうちに何か出来ることがあるのではないかと思い留学を決意しました。国を決めるにあたって重視した点は、安全性と自分がどこに行ってみたいかということです。オーストラリアは比較的に治安も良くとても留学生が多い国です。私は、都会過ぎず田舎過ぎずの都市、ブリスベンを選びました。
 現地では英語を自分のペースで学ぶ為に、ブリスベンの中心地にある語学学校を選択しました。そこでは、週5日一日5時間勉強しました。最初に受けたテスト結果によってレベル分けがされ、1クラス15人ほどでした。入学当初は、先生の話を聞き取ることに必死でした。私のクラスは、先生も生徒もみんな違う国の人だったので、頼れる人もいなく新しい環境でこの先やっていけるかとても不安でした。ですが、勇気を出して自分から話しかけてみるとクラスメイトがとても優しく色々なことを教えてくれたり、もう一度説明してくれたりしたので、ここで自分の中の考え方が変わったと思います。今まで内気な性格で自分から積極的に行くのは苦手だったのですが、もっと色んな人と話したいと思うようになりました。授業内容は、午前中は文法を中心に午後は書くことや話すことを中心に学びました。自分一人でやるのではなく、周りの友達と話し合いながら勉強していたのでとても楽しく過ごすことができました。学校では、ハロウィンやオーストラリアデイなど様々な行事が祝われ、日本とは違った文化を肌で感じることができとても良い体験になりました。
 今回の語学留学を終えて、色々なことを得ることができ心の底から行ってよかったなと思います。日本では感じられないような文化の違いや言語の大切さ、現地の人の温かみを身にしみて感じました。留学生活は終わってしまいましたが、この体験を色々な人と共有しながらこれからも英語の勉強に励みたいと思っています。