八王子キャンパスで12月3日(水)、雪印メグミルク(株)食育チーム管理栄養士の新原惠子さんと宮後泰子さんを講師に迎え、「栄養たっぷり乳製品のかんたん!料理教室」を開催しました。この料理教室は、健康で豊かな「食生活」とは何かを学び、食育の理論を理解し技術を身につけることを目的に、学生ステーションが支援して年に2回実施しています。
今回も学生から出された企画を実現するため、講師とメニューや講義内容について保健学部 島幸夫教授が調整を行いました。
当日は、学生38名、教職員3名が参加し、はじめに調理を行いました。メニューは、「ロール串パン」「イタリアンベジタブルスープ」「マスカルポーネとバナナのドルチェ」の3品で、どれも20分ほどで調理できるものです。新原さんから、調理の手順などについて説明を受けたあと、学生たちは楽しそうに調理作業に取り組みました。
続いて、新原さんによる乳製品や健康に関する講義が行われ、カルシウムの働きや摂取することの重要性、骨を丈夫にするためのポイントなどについて、とても分かりやすく解説していただきました。
参加した保健学部の学生は、「調理は楽しかった。とても簡単だったので、これからも作りたい。養護教諭を目指しているので、講義で学んだことをいつか生徒に話してあげたい」と嬉しそうに話しました。