倉林教授が書籍を出版します。

本学部英語学科の倉林秀男教授が10月10日に『英語長文のテオリア：英文法で迫る英文読解演習』(Z会)を出版します。

大学入試で出題された英文からハリー・ポッターシリーズの一節や有名古典小説にいたるまで、様々なジャンルの題材がとりあげられており、広く英語の文章を読み解く力を鍛えたい人にとって有益な一冊となっています。「英文法で迫る」という副題の言葉にもあるように、単に意味を理解することにとどまらず、なぜその形を使っているのか、そこにどのような効果があるのか、という点にまで解説が及んでいるのも魅力。

今作は関西の有名進学校である大阪星光学院の石原先生との共著でもあり、中学・高校教諭と大学教授の双方の視点が活かされているのが強みです。