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「地域型プロジェクト演習」での取り組みがメディアに取り上げられました。

観光交流文化学科では、今年度新たに「地域型プロジェクト演習」(担当:小堀貴亮教授)を開講し、旅行を題材にした地域振興策の考案をおこなっています。

このたび、兵庫県加西市との連携活動による授業での学びを通して、学生たちが発案したアイデアが製品化され、地元の話題として大きく取り上げられました。

「折り鶴再生プロジェクト」
今年度の履修生たちは、兵庫県加西市の協力のもと、太平洋戦争中に特攻隊員が出撃した飛行場跡に整備された平和学習拠点「soraかさい」の取り組みについて学んできました。
soraかさいにある特攻隊員の名前が刻まれた石碑には、全国から多くの小中高生が修学旅行に訪れ、たくさんの千羽鶴が手向けられます。学生たちは、この千羽鶴に「子供たちの平和への想いを未来へつなぎたい」との願いを込め、はがきや便箋に再生させるというアイデアを発案しました。このように、ピースツーリズムを学んだ杏林大学生の平和への想いが、多くの人々の手を介してひとつの形になったことは、学生たちにとって貴重な経験となりました。