2023年度　ホスピタリティビジネスインターンシップ　（３）草津編　

ホテルヴィレッジでのインターンシップに観光交流文化学科の学生が参加しました。ホテルヴィレッジは標高1,200メートルの草津温泉にあり、白樺やカラマツなどの樹木が美しい森に囲まれたファミリー向け大型リゾートです。
以下、参加した2年生の報告です。

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私は、今回、草津温泉にあるホテルヴィレッジにてインターンシップ生として研修をさせていただきました。2023年8月7日から27日の3週間という期間の中で、実際にホテルのロビーで多くのお客様と交流し、様々な経験とともに、多くの学びを得ることができたと実感しています。

現地に到着した翌日から、制服を着て、ホテルスタッフとしてフロント周りやロビーに立ちます。お客様の荷物を管理したり、お客様を案内するなど、一見、単純に見える作業の中にも様々な気づきや配慮をする場面が多くありました。また、ロビーに週替わりで飾られる生花の種類を紹介する業務も行いました。複数の花を一種類ずつインターネットで調べ、画像を貼り付けてプリントアウトしお花の前に飾りました。パソコンを使いながら、実際に行われている事務的な作業も体験することができました。

想像していた通り、やはりフロントやロビーには様々な問い合わせがきます。研修が始まったばかりの時はなにもわからず、お客様から声をかけられても、その都度、ホテルの社員の方に確認を取りに行かなければなりませんでした。しかし、日を重ねるごとに自ら進んでお客様にお声がけができるようになり、知識がない状態であっても、自ら分からないことを解消していくことで日々知識が増え、余裕も出てくるようになりました。

新型コロナウイルスが5類に移行し、初めての夏休みということもあり、大繁忙期だったと思われます。そのような中で、ホテルの顔の部分に当たる部署で実際に働かせていただいたことは非常に貴重なものだったと改めて感じています。今後にいきる良い経験となりました。
（観光交流文化学科2年）

外国語学部 観光交流文化学科 准教授 西山 桂子