第26回　三鷹市中高年の運動相談（メディカルチェックと運動処方）を実施しました。

今年度で26回目を迎えました『中高年の運動相談・メディカルチェックと運動処方』は、50歳以上の三鷹市市民の皆さまに自分にあった適切な運動処方を知っていただく目的で、三鷹市医師会と共催で、医学部衛生学公衆衛生学教室（谷口善仁 教授）において実施しました。
平成29年8月7-10日の4日間、午前と午後の計8回実施した相談会には39名の市民が参加しました。

保健学部と医学部の教職員で構成された健康スポーツ医学研究グループスタッフ5名（照屋浩司 教授、大嶺智子 教授、岡本博照 准教授、楠田美奈 助教、松永直美 実験助手）が、問診、内科診察、骨密度・体脂肪率の測定、末梢（まっしょう）循環機能の評価、血液・尿検査、心電図検査、運動負荷検査などを行い、それぞれの方に適した運動についてご説明いたしました。
　
2回以上参加された方も含めて、これまでに1000名を超える市民が参加され、三鷹市中高年市民の健康の保持増進に地道ながら貢献できたものと考えております。
また、今年度は本事業に関心を持った学生5名（医学部1名と保健学部4名）が測定補助に従事しました。
このような地域公衆衛生活動の体験は医療系学生の教育にも役立っているものと期待しています。
今後も、市民の皆さまの健康保持増進にお役にたちたいと思っております。