第９回　3/8（金）オックスフォード大学生との交流会

本日はこの研修の特色の一つである、オックスフォード大学現地学生との意見交換会が実施されました。参加いただいたアリサさんはクイーンズカレッジの博士課程で原子力エネルギー関連の研究をされています。原子力エネルギーの浸透した日本への関心も高く、学生達と日常の事から将来の目標に至るまで幅広く意見交換を行ってくれました。
学生達にとって、語学講師以外の人との英語での会話は速度や専門用語などの点で、聞き取りが難しい場面も多々ありましたが、真剣にアリサさんの言葉に耳を傾け、質問をし、時に共通の話題で盛り上がりました。また、日本の原子力発電の現状をアリサさんへ問う一幕もありました。
将来の目標に向け、明確なビジョンで学問に取り組む現地学生と触れ、学生達は大きな刺激を受けた様です。
アリサさん、貴重な一時をありがとうございました。
以下に学生の感想を紹介します。

外国語学部英語学科　１年　平田
今日は、実際にオックスフォードの大学に通っている学生、アリサさんからお話を聞くことができました。私たちはたくさんの質問をさせていただき、アリサさんは一つ一つ丁寧に答えてくれました。
アリサさんは、エンジニアになるため、勉強や調査を毎日一生懸命頑張っているそうです。学校が終わった後は家に帰って勉強を６時間もしているそうです。オックスフォードに通う学生は勉強をたくさんしているということに、一同とてもびっくりしました。私たちも見習いたいです。いつか日本で働きたいと言っていたので、うれしかったし、ぜひ実現してほしいです。クリームティーが好きらしく、一昨日みんなで教会でクリームティーを体験できたので、共感できてよかったです。今日のカンバセーションはとても刺激を受けました。明日からの一週間に繋がる日になりました。

外国語学部英語学科　１年　田村
オックスフォード大学に通うアリサさんにたくさんの興味深い話を伺うことができました。
アリサさんに会う前に自分たちで質問を考え、それに答えていただくという形式で約１時間ほど行ないました。自分で英語の文章を考えるのは大変でしたが、CIEの先生方が文法の違っているところや、ニュアンスの違いで単語を変えた方が良いところなど丁寧に教えてくれたので勉強になりました。アリサさんはオックスフォードでおすすめの食べ物や洋服屋などの私的な質問から、将来はエンジニアになるから、そのために今勉強をしている内容など非常に難しいものまでお話ししてくださいました。毎日充実した時間を過ごしていますが、貴重な大学での生活について伺うことができたので今日は特に考えさせられることが多いと感じました。
こうした機会に参加できたことをうれしく思います。