中高生と大学生の高大連携ボランティア活動

杏林大学の学生と聖徳学園の中高生の高大連携によるいじめ防止ボランティア活動は3年目に入ります。

2018（平成 30）年度は、さらに、高大連携ボ ランティア活動として、いじめ防止から子どもたちの心を育てる 「心の健康づくり」を目的とした予防的な活動に発展させていこうということになりました。

これは、中高生が大学生と共に活動することによって、自分たちの心の問題を本音で話すことができ、実生活に役立つ知恵をもらい 、主体的に学校や学校をとりまく環境を良くする行動ができるようになることを期待して取り組むものです。聖徳学園の教職員の働きを補完する点でも意義があります。

また、支援専門職をめざす本学学生にとっても、企画・実施・評価・改善という一連のプロセスを経験することで、いじめ防止を含む健康づくりを実地に学ぶなど、実践的な能力を培う機会として意義があります。

皆さんの持っている力を出し合い、成長する機会にもなるように取り組んでいきましょう。

看護学科学校看護学教室
亀崎 路子