高校生対象　夏季集中　アドバンストプレイスメント科目の開講（その１）

平成30年8月13日から17日にかけて、高校生対象の夏季集中アドバンストプレイスメント科目を開講しました。
科目Aは「近現代史と現代社会」（総合政策学部）、科目B:基礎生物学、科目C：基礎化学、科目D：基礎物理学、科目E：基礎数学(以上、保健学部）が開講され、それぞれ3日間連続で高校生が大学レベルの授業を受けました。

高校生の履修終了者数は、科目A(4人）、科目B(16人）、科目C(11人）、科目D(2人）、科目E(20人）と意欲的な高校生が多く参加しました。

大学レベルの授業を受けた高校生の感想は「高校では教えてもらえない深いところまで教えてもらった（生物学）」、
「習っていない範囲も理解できてうれしい(数学）」「高校の授業との違いを知ることができて、より大学に進学したいと思った（生物学・数学）」「正直に、『わからないです』といったら詳しく説明してもらえた(物理学）」などと、前向きな学習意欲に応えることができたようです。

ここで履修した高校生は、平常点や授業での参加態度や試験を基礎として評価が付きます。そして、杏林大学に入学した場合には大学の正式な単位として認定されることになります。また、アドバンストプレイスメントの単位互換協定を結んでいる、桜美林大学、創価大学、共愛学園前橋国際大学に入学した場合にも、正式な単位として認定される可能性があります。

尚、8月27日～30日には、科目Fとして目的別英語演習(外国語学部）の授業が開講されます。

高大接続推進室
2018.8.22