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6/21(火)「高校教員のための英語コーパス入門(八木橋宏勇)」セミナーのご案内

「高校生への英語の教え方・自己研鑽セミナー【全6回】(英語科高校教員向け)」の、
第3回目として「高校教員のための英語コーパス入門(八木橋宏勇)」を実施いたします。

参加ご希望の方は、恐れ入りますが各実施日の1週間前までに下記URLから参加申し込みを行ってください。

【実施要領】
実 施 日: 6月21日(火)【第3回目】
実施時間: 18:10~19:10 ※各日同一時間に実施
受講形式: Zoom
参加対象者: 高等学校で英語を教えている教員(専任・常勤・非常勤問わず)
主 催: 杏林大学外国語学部英語学科
※「高校生への英語の教え方・自己研鑽セミナー」は全6回を予定しています。以降の講義テーマは以下URLからご確認ください。
http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00028/202204201/index.html

【申し込みURL】
https://forms.office.com/r/LKsZ0BZigL

【講義概要】
講義テーマ:高校教員のための英語コーパス入門
担当教員:八木橋宏勇
概要:
 「実用的な英語」へのニーズがますます高まっています。「実用的」というと、英語母語話者による指導が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、私たち非英語母語話者にできることもあります。たとえば、「別れ際に何と言いますか?」という問いに対して、英語母語話者の多くは"See you"や"So long"といった回答をすることが知られていますが、コーパス(実例のデータベース)を検索すると、大人であったとしても"Bye-bye"が圧倒的に多いという事実が分かります。ほかにも、実例を見ることで「類義語や語法パターンの使い分け」、「自然なコロケーション」なども確認することができますから、コーパスは英作文指導や入試問題分析の強力なツールになると見込まれます。本講義は、杏林大学外国語学部の「コミュニケーション概論」や「英語学」で行っている講義内容をもとに、コーパスを実際に見ていただくことで「実例を見る眼」の入り口にご案内いたします。
※時間が許せば、コーパスを「論理・表現」の指導に活用する方法にも言及いたします。
主な著書
『実例で学ぶ英語学入門―異文化コミュニケーションのための日英対照研究―』(朝倉書店)「英語ライティング指導におけるテンプレートの活用 : 日英語の好まれる談話展開とその内在化」(『杏林大学外国語学部紀要』)

※今回はZoomによる配信となりますので、Zoomのアカウント取得等事前にご準備ください。
※参加申し込みいただいた方には各実施日の4日前頃に、申し込み時に入力いただいたメールアドレスにZoomの招待URL及び講義資料(ある場合のみ)をお送りします。指定の日時にご視聴いただきますようお願いいたします。