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杏林医学会雑誌 特集「女性と多様性」発行のお知らせ

男女共同参画推進室が企画監修を行った杏林医学会雑誌 特集「女性と多様性」が発行されました。
本特集号は、男女共同参画推進室運営委員会でのブレインストーミングを元に、「女性の性質・特性」「女性と男性の差異」「多様性」をキーワードとし、推進室に所縁のある4学部計9名の研究者からキーワードに繋がる専門研究や関心のある領域について起草いただいた多彩でユニークな特集号となっております。


目次
特集「女性と多様性」企画のねらい -------------------------------------苅田香苗
Ⅰ. 学術的なエビデンス-性の観点から人間/社会を観る
「生物学的に見た男女差―脳と行動への影響―」 ----------------------------大木紫
「世界における妊娠マラリアの現状と問題点」 ----------------新倉保, 小林富美惠
「医師のgender differenceと患者予後」 ----------------------------------萬知子
「離婚後における親子の関わり―性別を超える父母の役割―」---------------- 藤原究
「言語学は女性と男性をどう見てきたか
―ダイバーシティ推進に切り込むコミュニケーション論―」 -----八木橋宏勇
Ⅱ. キャリア形成と男女共同参画の視点から
「医学部におけるキャリア教育―杏林大学医学部の取組―」
------------------------ 岡本晋, 赤木美智男, 冨田泰彦, 江頭説子
「精神科看護における性差によるケア役割とキャリアデザイン」-----------江波戸和子
「医療の中の多用性―女性のナラティブ」---------------------------------今村弥生
「四方山話に夜が更ける―共同(協働)すべきはそこじゃない―」 --------阪本奈美子
「日本医学会連合加盟学会における男女共同参画活動と今後の課題」 -------苅田香苗


杏林医学会HP 杏林医学会雑誌Vol.49 (2018) No.1「女性と多様性」から、お読みいただくことができます。