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「観光業界で働きたい!」
長年の夢を追って杏林へ

観光交流文化学科1年・坂爪菜子さんの場合

主な履修科目

  • 1年次

【1年次】

言語スキル向上科目 基盤教育科目 専門科目
英語I・Ⅱ(インプット基礎・発展) 大学入門 ホスピタリティ入門
英語Ⅲ・IV
(アウトプット基礎・発展)
アカデミックライティング 観光学入門
スペイン語I・Ⅱ(初級) テーマで学ぶ現代社会 現代社会と観光ホスピタリティ
教養科目 データサイエンス ホスピタリティ・
コミュニケーション
経営学 データリテラシー 健康科学の基礎
地理学 地域圏研究  
  キャリアディベロップメント  

※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

私は高校一年生の頃から、大学では観光について学びたいと考えていました。母や祖母と旅行に行くことが多々あり、将来は観光業界に就職したいと思っていたからです。高校二年生になり、大学案内を読んでいたとき、杏林大学は外国語学部のなかに観光学科がある、ということを知りました。「観光に必要な英語の知識についても、しっかり学べそう!」と興味がわき、いざオープンキャンパスへ。大学に着いてまず目に入ったのは、正面にある本部棟です。ギリシャの神殿のように美しく、その荘厳さに驚きました。また、各学部の施設を見ていくなかで、資料や専門機材など設備面が整っているのも魅力的でした。最後の決め手となったのは、母の一言です。さまざまな大学のオープンキャンパスに同行してくれた母の「杏林大学で過ごしているときが、一番楽しそうだったよ」という言葉で決意を固め、杏林大学に進路を決めました。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

まだ1年生なので、自分が「おもしろそう!」と感じた授業から順に受けるようにしています。第二外国語として英語以外の言語を一つ選択する際にも、実際にいくつか授業を受けてみて、最も心が惹かれたスペイン語に決めました。スペイン語の授業では、文法や発音はもちろん、スペインの文化についても深く学びます。闘牛と関連のある「牛追い祭り」や、「ラ・トマティーナ」と呼ばれるトマトを投げ合う祭りの映像は、特に印象的でした。それまで知らなかった世界について一から学ぶことで、スポンジが水を吸うように知識が身につき、自分が人として成長していく楽しさを実感しています。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

「健康科学の基礎」と「ホスピタリティ・コミュニケーション」という授業です。
「健康科学の基礎」は、観光・ホスピタリティを「美容・健康」や「保健・衛生」との関わりの視点で学べる、杏林大学ならではの授業です。観光交流文化学科にいながら、保健学部の複数の先生のお話が聴けるため、授業を通して自分が深く学びたいと思える分野を見つけられる、というメリットもありました。
一方「ホスピタリティ・コミュニケーション」では、敬語の使い方やテーブルマナーなど、社会人としての基礎知識が身につきました。特に敬語については新しい発見が多く、授業で学んだ翌日から、アルバイト先での接客時に知識を役立てています。
どちらも将来を見据えて選んだ科目です。授業を通して、知識を自信に変えていけたらと思っています。

今後の目標は?

現在のところ、将来はツアープランナーなど国内旅行に携わる仕事に就きたいと考えています。コロナ禍以前、私は1シーズンに1度のペースでバスツアーに参加していました。その経験を振り返ったとき、今度は自分がお客様のためにツアーを計画したいと考えるようになりました。ニュースなどでも報道されている通り、観光業界は感染症によって大きな打撃を受けていますが、今後需要が回復し、今まで以上に伸びていく可能性も大いにあります。嬉しいことに、杏林大学は学生も先生も前向きな人ばかりです。将来に向けて、いま自分にできることを見つけ、一つひとつ全力で取り組んでいきたいと思っています。

受験生へのメッセージ

部活や委員会、ボランティア、検定試験など、高校生のうちにさまざまな経験を重ね、自分のつよみを増やしておくことをおすすめします。私は高校時代、とても保守的な性格で、新しいことに挑戦せず、部活動も途中で辞めてしまいました。挑戦しなかった自分を悔やみ、そんな失敗を繰り返すまいと、現在は「MITAI×INOKASHIRA(ミタイノカシラ)」という杏林大学の学生広報チームで活動しています。活動内容は、高校生向けのYoutube番組の配信や、トークショーの運営、企画プレゼン大会など。苦労もありますが、プレゼン力や発言力、コミュニケーション能力など、将来役立つ力が着実に自分のものになっているのを感じます。杏林大学に興味のある人は、ぜひ一度、「MITAI×INOKASHIRA」のサイトをのぞいてみてください。そして気になるコンテンツがあれば、積極的に参加してみてくださいね!

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