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根底にあるのは大学時代の学び

観光交流文化学科 2017年度卒業・重田 麻佑さんの場合

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

理由は2つあり、1つは英語が好きだったから、もう1つはもともと観光業界への就職を希望していたからです。高校生の頃から語学に興味があり、英語の他に韓国語やスペイン語も学びたいという気持ちから外国語学部を選びました。また同時に、航空会社や旅行会社など観光業界への就職も目指しており、自分の将来への近道になるのではないかと思い観光交流文化学科に入学しました。観光業界を学べる学校が数多くある中で杏林大学を選んだのは、少人数で行われる授業に魅力を感じたからです。どの授業も先生との距離が近いため、分からないことがあってもすぐに聞ける環境でした。

現在のお仕事について教えてください

旅行会社で店頭業務を担当し、一般のお客様にさまざまな旅行プランを提供しています。国内、海外旅行のツアーの手配の他、航空券などのチケットの手配もあり、日付など細部までくまなく確認しなければなりません。華やかなイメージとは裏腹に、1つのミスも許されない業務だと日々感じています。

また旅行業界に就職すると、最新の情報に敏感でいられるよう常にアンテナを高くしておく必要があります。お客様が安心して旅行に参加できる環境を提供するのも大切な業務の一つ。各地域の有名な観光地は知っていて当たり前というくらい、プロとしての自覚を持たなければなりません。しかしその分、お客様からお褒めのお言葉をいただいた時には大きなやりがいを感じます。

大学時代に経験したことで、
現在の職業に生かされていることは?

大学時代に学んだことが社会人になって役立った経験は多々あります。中でも特に大きな影響を受けているのが、ゼミナールでの活動です。私が所属していた志村良浩先生のゼミナールでは、ホスピタリティをテーマに授業が行われていました。座学では敬語の使い方や社会人におけるマナーを学び、JR東日本「駅からハイキング」を企画・運営する活動ではチームワークの大切さを実感。いかなる仕事においてもチームワークは必要ですが、私は自分が受けた業務を引き継ぐ際に授業の内容を思い出し、相手にどうしたら分かりやすく伝わるのかを考えています。いま振り返ってみると、ゼミナール活動は社会人としての基礎を築く授業でした。

大学時代、受講科目を選択する際に、
どんなことに気を付けていましたか?

自分が学びたいものや、将来に役立つものを中心に選択しました。特に興味があったのは語学の授業です。スペイン語などの授業には難しい点もいくつかありましたが、自分の意志で履修した授業だったため、高いモチベーションを維持しながら参加することができました。また、将来は観光関連産業への就職を考えていたことから、航空業界や旅行業界に関する授業も複数受講しました。各業界の現状を授業で学んでいたため、就職活動の際にはそれぞれの業界に合わせた自己アピールができていたと思います。

受験生へのメッセージ

杏林大学は、資格取得やサークル活動、学園祭実行委員会活動など、様々な経験ができる学校です。大学4年間があっという間に終わらないように、自分のやりたいことにどんどん挑戦してください。

また、先生が身近にいる環境も杏林大学の長所の一つです。単位を取るだけであればどこの学校で授業を受けても同じですが、心から学びたいと思える授業を受ければ大きな価値を得られます。自分と真摯に向き合い、何を学びたいかを考え、自分に合ったキャンパスライフを選んでくださいね。これから入学される皆さんが、学業とプライベート、双方ともに充実した大学生活を過ごせるよう祈っています!

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