言語スキル向上科目 | 基盤教育科目 | 教養科目 |
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英語Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ | 大学入門 | 経営学 |
実用英語演習 | アカデミックライティング | 心理学 |
中国語 | データサイエンス | ホスピタリティ・ コミュニケーション |
データリテラシー | 社会と大学Ⅲ | |
キャリアディベロップメントⅠ | ||
コミュニケーション概論 | ||
テーマで学ぶ現代社会 | ||
専門科目 | ||
ホスピタリティ入門 | 観光学入門 | 現代社会と観光ホスピタリティ |
健康科学の基礎 |
言語スキル向上科目 | 基盤教育科目 | |
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英語Ⅴ.Ⅵ.Ⅶ.Ⅷ | キャリアディベロップメントⅡ | |
中国語Ⅲ(春学期) | ||
専門科目 | ||
観光基礎演習 | 観光調査法 | 交流文化論 |
観光心理学 | 観光地理学 | 観光政策論 |
ファシリテーション実習 | 観光資源論 | 観光リスクマネジメント論 |
ウェルネスツーリズム論 | 温泉観光学 | 航空サービス論 |
ホテルオペレーション | 宿泊産業論 | 旅行産業論 |
観光まちづくり論 |
※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。
小学生の頃から「将来は観光に携わる職業に就きたい」という夢を追い続けてきたからです。観光に興味を持ったきっかけは、小学6年生のときに家族でディズニーランドホテルに泊まったことでした。宿泊した日が誕生日だった私に「おめでとう」と言ってくれたこと、広いホテルで迷ってしまったときにフロント係の人が部屋まで案内してくれたこと。些細な出来事かもしれませんが、何度も笑顔を届けてもらえたことが何よりの思い出になり、観光について学べる大学を目指すようになりました。数ある大学のなかで杏林大学に決めたのは、外国語学部のなかに観光学科があるからです。英語や中国語もしっかり学べると考え、進学を決めました。
大学は高校と違い、自分で時間割を作ります。つまり、学生によって登校する曜日や時間が異なるということです。例えば水曜日に開講される授業を選択しなければ、土日と合わせて週に休みが3日間できるため、アルバイトや校外活動に力を入れることができます。しかし私はできる限り休みを作らないよう、毎日授業を入れています。大学で友達に会って刺激を受け、エネルギーチャージをするためです。私は地元の静岡を離れて一人暮らしをしているので、家にいると誰とも話さないまま一日が終わってしまうこともあります。高校時代はコロナ禍で外出を自粛し、友達に会えない期間もありました。でも大学へ行けば、必ず友達に会えます。大学で出会った新たな友達と一緒に毎日授業を受け、切磋琢磨する日々を楽しんでいます。
「ウェルネスツーリズム論」という授業です。ウェルネスツーリズムとは、健康で幸せな暮らしにつながる新しい旅の形です。断食にチャレンジしたり、海を眺めながらヨガを楽しんだり、多種多様な旅行プランがあることを授業で知りました。そのなかでも特に面白いと感じたのは、「宙(そら)ツーリズム」です。私はふとした瞬間に空を見上げるのが好きなので、空を見るという体験を観光に組み込んだプランがあると知り、心が躍りました。観光について深く学べる学部だからこそ得られた知識が多々あり、ゼミでさらに詳しく学んでいく予定です。
ディズニーランドホテルがきっかけで観光に興味を持つようになりましたが、大学ではホテル業以外にも、観光についてさまざまな角度から光を当てて学んでいます。その結果、私は地域の活性化に興味を持つようになり、将来は地方創生に関わる企業に就職したいと考えるようになりました。杏林大学の学生が主催する自主活動組織にも参加し、東京都西多摩郡日の出町出身の先輩とともに、町の魅力をSNSで発信しています。ボランティアとして日の出町の観光協会を手伝ったり、地方創生の企業の情報を教わったりと、地方の活性化に情熱を注ぐ方々との出会いもありました。観光交流文化学科での学びによって「自分が本当にやりたいこと」が見えてきたと感じています。
外国語学部には、学部生が自由に参加できる「英語サロン」と「中国語サロン」があります。サロンでは英語と中国語のみで会話をするため、会話力が驚くほど上がります。私は友人とサロンへ行き、学ぶ意欲さえあれば誰でも語学力を伸ばすことができるのだと実感しました。
とは言っても、初めてサロンを訪れたときは緊張しました。何か新しいことに挑戦する際には、「失敗するかもしれない」と不安を感じることもあります。そんなときこそ、私は挑戦の先にある出会いを想像します。「今まで出会えていない新しい友達に逢えるかもしれない」と思うと、なんだかワクワクしませんか?何気なく日々を過ごしていると、大学生活はあっという間に終わってしまいます。受験生の皆さんも、大学に入学したらぜひ新しいことに挑戦してみてくださいね。