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About Kyorin University令和7年度決算報告

  本学校法人の令和7年度決算が令和8年6月12日に開催された定時評議員会・理事会において承認されましたので学校法人会計基準に定めている計算書類(貸借対照表 事業活動収支計算書総括表 資金収支計算書総括表)の概要をご説明いたします。

1.結論

1)貸借対照表の状況(表1:貸借対照表)

 資産の部は、固定資産は前年度比 28.53億円の減少、流動資産は前年度比10.00億円の増加となった。負債の部は、借入金は減少したが新たに賞与引当金を計上したため、前年度比3.65億円の増加となった。結果、純資産の部は基本金組入前当年度収支差額が支出超過となったことで、22.18億円減少の781.06億円となった。

2)事業活動収支の状況(表2:事業活動収支計算書総括表)

 事業活動収入は、教育活動収入がその多くを占める学生生徒等納付金収入、医療収入、経常費等補助金収入で増加し、前年度比 51.25億円の大幅な増加。特別収入は、今年度は佼成病院事業譲受に伴う振替分がなくなり、前年度比44.06億円の大幅な減少となった。結果、事業活動収入計は前年度比 7.30億円の増加となり、729.84億円となった。
 事業活動支出は、教育活動支出が人件費で前年度比 5.52億円の増加、医療経費支出は、主に診療材料費、薬品費、給食材料費、委託費等の増加により、前年度比 17.60億円の増加となった。特別支出は、経年による図書の除籍、病棟等の除却による資産処分差額が減少したが、学校法人会計基準の改定による賞与引当金の計上により、前年度比 19.17億円の増加となった。結果、事業活動支出計は前年度比 50.21億円の増加となり752.02億円となった。
 以上により基本金組入前当年度収支差額は前年度比で42.91億円の減少となり、22.18億円の支出超過となった。基本金組入額は前年度比で61.04億円の減少となり、基本金組入後の当年度収支差額では40.93億円の支出超過となる収支結果となった。

3)資金収支の状況(表3:資金収支計算書総括表)

 学生生徒等納付金収入は、保健学部の定員増等により、前年度比 0.96億円の増加となった。補助金収入は、経常費補助金等(補正予算含む)で増加となり、前年度比 17.23億円の大幅な増加となった。医療収入は、付属病院・杉並病院ともに入院収入、外来収入が増加し、前年度比 34.53億円の大幅な増加となった。結果、総資金収入は前年度比86.19億円の増加となり、882.40億円となった。
 人件費支出は、私学共済掛金率の改定や補正予算に伴う特別手当支給等を加算し、前年度比10.65億円の増加。医療経費支出は、主に診療材料費、薬品費、給食材料費、委託費等の増加により、前年度比16.01億円の増加となった。施設関係支出では、2病棟1階PFM改修工事、高度救命救急センターPАC更新工事等があったが、改修工事等が減少したため、前年度比5.67億円の減少となった。設備関係支出では、井の頭学内LAN機器更新工事、手術情報管理システム、リアルタイム病床管理システム等があったが、設備投資を抑制したため、前年度比6.95億円の減少となった。結果、総資金支出は前年度比 68.43億円の増加となり、821.39億円となった。

資金収支計算書・事業活動収支計算書・貸借対照表及び科目の説明等