公開講演会・公開講座
脱毛症と再生医療
杏林大学医学部皮膚科学教室教授
大山 学
(専門:毛髪疾患、自己免疫性疾患、再生医学、幹細胞生物学)
日 時:平成29年10月21日(土)13:30−15:00
開 場:13:00
会 場:杏林大学病院 臨床講堂(第2病棟4階)
定 員: 140名
入場無料・申し込み不要
交通アクセス:こちらから
直接会場へお越しください
○講演概要
男性型脱毛症の患者数は1000万人を超え、その約半分が今、“養毛剤”などで対処しているという統計からもわかるように薄毛に対する社会的な関心は高いといえます。
自家植毛技術が確立された脱毛症は再生医療の対象としてイメージしやすい疾患です。本講演では様々な脱毛症の本態を解説し、それぞれについて再生医療の適応について考えます。
さらに本学で研究を進めている毛包幹細胞・ヒトiPS 細胞などを用いた毛包再生技術を紹介します。
○講師略歴
1993年 慶應義塾大学医学部卒業
1993年 慶應義塾大学助手(医学部解剖学)
1994年 慶應義塾大学医学部研修医(皮膚科)
1996年 国立霞ヶ浦病院皮膚科レジデント
2000年 東京電力病院皮膚科副科長
2002年 米国NIH、National Cancer Institute皮膚科訪問研究員
2014年 慶應義塾大学准教授(医学部皮膚科学)などを経て
2015年4月 杏林大学教授医学部皮膚科学教室教授 着任
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問い合わせ先: 杏林大学 広報・企画調査室 tel.0422-44-0611