公開講演会・公開講座
ゲノム医療の時代 乳癌診療の急展開

井本 滋
(専門:乳腺外科全般、外科腫瘍学)
日 時:平成30年10月6日(土)14:00−15:30
開 場:13:30
会 場:三鷹ネットワーク大学
定 員: 100名
入場無料
※本講演は申し込みが必要です。
申込先:三鷹ネットワーク大学
交通アクセス:こちらから
○講演概要
生物はDNAの遺伝子情報を元に形成され、遺伝子情報の全体をゲノムと言います。DNAの一部が本来の機能を失ったり無秩序に増幅することが積み重なり最終的に癌化します。 癌は発癌物質、老化、ウィルス、DNA異常など様々な要因が関与しますが、近年、ゲノムの網羅的解析から癌化のメカニズムが判明しDNA異常によるタンパク質や癌細胞の弱点を応用した分子標的薬が、癌診療に応用されています。
CDK4/6阻害剤、PARP阻害剤など乳癌の最新治療を紹介すると共に、ゲノム医療の抱える問題について考えます。
○講師略歴
慶應義塾大学医学部 昭和60年卒業
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問い合わせ先: 杏林大学 広報・企画調査室 tel.0422-44-0611