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選手発掘にかける J リーグから F1 まで

2009 年総合政策学部企業経営学科卒業
良藤 辰夫さん
(2019年3月取材)

在学中に、良藤辰夫マネジメント会社を起業。2016 年 SHUMA PTE LTD.を設立。レーシングドライバーやサッカー選手を中心にスポーツ代理人業を行う

在学中に、良藤辰夫マネジメント会社を起業。2016 年 SHUMA PTE LTD.を設立。レーシングドライバーやサッカー選手を中心にスポーツ代理人業を行う

選手を徹底サポート

スポーツ選手の代理人として、日本とシンガポールを拠点に、各国に在籍する計 30 名の契約選手と各チームとの契約交渉などの仕事をしています。サッカー選手の代理人は、現在日本で約 150 名います。私は、選手と近い距離でサポートすることを大切にしています。試合に足を運んで、調子を確認したり、契約や仕事の悩みの相談はもちろん、プライベートまでなんでも話せる関係作りをしたりしています。この仕事の魅力は、原石を掘り出し、自分なりに磨き、提供することです。ですから、選手発掘のため、国内外に足を運んでいます。
この仕事は、根気も必要です。アフリカで見つけた選手を長期にわたる交渉の末、J リーグのクラブへの入団を前提に練習に参加させたものの、環境の変化になじめず、直ぐに帰国してしまったこともありました。

大学で学んだ発想力と行動力

スポーツ選手代理人としての始まりは大学 2 年の頃です。F1 レーサーを目指す友人がいましたが、活動には多額の費用がかかります。そこで、スポンサー企業を見つけるため友人と奔走しました。ゼミで教わったマーケティングの知識をもとに、企業へのアポイントの取り方やプレゼン方法などを複数の先生に親身にアドバイスいただきました。トライアンドエラーを繰り返し、スポンサー契約に成功した時の感動はひとしおでした。

業界全体を活性化したい

今後は、スポーツ選手代理人の仕事をもっと多くの人に知ってもらい、この職業ステータスを高めたいと思っています。スポーツビジネスに関心のある若者の発想を取り入れ、業界全体の活性化に貢献していきたいです。

※記事および各人の所属等は取材当時のものです

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