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公認心理師をめざし大学院へ

保健学部臨床心理学科
4年 安藤 紅音さん
(2021年9月取材)

夢はスクールカウンセラー

 スクールカウンセラーは「心の専門家」として、1995 年から全国の小中高校等への配置が始まりました。不登校、発達障害、家庭の問題など相談は多岐にわたります。
 将来、スクールカウンセラーとして子どもたちの悩みに寄り添うことが目標の安藤さん。めざすきっかけとなった出来事は2 つあります。
 一つは、中学のバレーボール部で部長を務めていた時、先生と部員の板ばさみで苦しんでいたことを相談できなかったこと。
 もう一つは、高校の友人が心の問題を抱えて、一緒に卒業できなかったことでした。深く悩んでいることに気づけなかった悔しさが原動力になっていると言います。

希望胸に臨床心理学科へ

 臨床心理学科は、興味を持っていた心理学と医療の分野を同時に学べて、さらに公認心理師をめざせる環境に魅力を感じて受験を決めました。
 公認心理師受験資格を得るには大学院(博士課程前期)を修了する必要があります。そのため、来春開設の杏林大学保健学研究科臨床心理学専攻の大学院入試を受験し、合格しました。

めざす心理職像

 目標はスクールカウンセラーですが、心理職として子どもたちと関わる仕事に就きたいと話す安藤さん。
 子どもたちの中には、自分から辛いと言えずに一人で悩みを抱えてしまうケースが多く、安藤さんもそうでした。この自ら助けを求める心構えやスキル“ 受援力” を身につけてもらう活動をしたいと言う安藤さんは、独自で保育士国家資格取得をめざして勉強するなど、子どもの育ちに関する知識を深める努力も続けています。「精神疾患や発達障害を抱えるケースにも対応できるよう、医療に関する知識をしっかり身につけたい」と抱負を語っています。

※記事および各人の所属等は取材当時のものです

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