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道の駅八王子滝山で学生が観光コンシェルジュ

— 来春 本格稼動へ向けて実験 —

杏林大学外国語学部岩﨑ゼミ(観光文化コース)では道の駅八王子滝山で「観光コンシェルジュ」の実験導入を平成19年12月5日(水)、8日(土)、9日(日)、12日(水)の4回行いました。

実験にあたっては八王子市産業振興部農林課と道の駅を運営する管理主体者の協力を得て、道の駅内交流ホールの一角にテーブルと椅子をお借りし、岩﨑ゼミの学生が4日間合計で25名(5〜8名で1日5〜8時間)、来場客を相手に八王子の観光案内を行いました。

岩﨑ゼミでは4年前より、八王子市の観光発展による地域活性化を研究テーマとしてさまざまなフィールドワークに取り組んでおり、道の駅八王子滝山についても開業前からその営業コンセプトづくりに関与してきました。

実験前には八王子市の観光情報を3冊のマニュアルブックに落とし込んで本番に臨みましたが、実際の接客現場では近隣他県の観光情報や、他県への交通ルートを聞かれることも発生し、今後のさらなる情報収集が必要であることが判明しました。
4回の実験で得た、約40件の観光案内の実験結果を市役所に報告し、関係者間で検討を加え、そのうえで来年1月以降に駅周辺など他所でも実験を行い、来春に本格稼動することを計画しています。

外国語学部 応用コミュニケーション学科教授
岩﨑公生

◆学生による観光コンシェルジュ体験記


2007.12.19