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【トピックス】 松田理事長一行、広東外語外貿大学を訪問(12/8)

 松田博青理事長、塚本慶一国際交流センター長、髙戸谷繁通病院事務副部長の一行3名は、中国の国家重点大学である広東外語外貿大学の招聘を受けて、11月21日(日)から11月24日(水)の日程で広州を訪問しました。

 広東外語外貿大学は、今年45周年を迎えた国際交流が盛んな大学で20以上の学部に21,000名の学生が勉学に励んでおり、さらに2,000名以上の留学生を受入れています。

 一行は、22日午前中に広東外語外貿大学の北キャンパスにて仲偉合学長との会談に臨みました。会談は終始和やかな雰囲気の中で行われ、両校の国際交流の成果と今後の交流のあり方、学部から大学院教育、そして教員の研修や共同研究まで幅広い意見交換が行われました。
 その後、両校の間で学術交流協定の調印式が行われました。この協定の調印により今後、両校間の学術交流や共同研究が幅広く展開できることになります。

 仲偉合学長との会談に先立って、松田理事長は、日本語専攻の大学院生を中心に「医学と生命」と題した講演を1時間半にわたり行いました。「人間の生命とは」から始まり、日本の医学教育、医学の実情及び語学教育など多岐にわたり自らの体験をもまじえて講演されました。
質疑応答では、学生たちの質問、それに医療についての質問まで、一つ一つ丁寧にまた時折ユーモアを交えながらの回答に、会場は沸きかえるとともに学生たちは大きな感銘を受けていました。

 午後、広大な南キャンパスを車で案内していただいた後、一行は学内の体育館が会場となって開催されている第16回アジア競技大会のバレーボールの試合を貴賓室にて観戦、日本チームの活躍ぶりに応援を送りました。

 23日には、広東外語外貿大学の案内で広州市内の下町を視察し、庶民の生活振りを自分の目で見ることが出来、また名物の「飲茶」を楽しみました。早くから中国の南海貿易の中心地として発展し、羊城と愛称され、また花城の名もある人口1,200万人の歴史のある美しい街と市民の生活を肌で感じることができました。

11月24日、一行は大学の関係者の見送りを受けて広州を離れ、多くの成果を携えて帰国の途につきました。

 訪問の様子は、広東外語外貿大学のホームページでも大きくとりあげられています。
http://www.gwnews.net/article-66392.html 日本語訳はこちらから   
http://www.gwnews.net/article-66404.html 日本語訳はこちらから 
 また、協定調印のニュースは、地元の新聞社のウェブサイトである「広東新聞ネット」にも掲載されています。
     
    http://www.gd.chinanews.com.cn/2010/2010-11-24/2/70041.shtml

2010.11.29