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Graduate School of International Cooperationカリキュラム・シラバス

博士前期(修士)課程

概要

専攻の構成

本研究科博士前期課程は、保健学部、総合政策学部、外国語学部を母体とし、医学部の協力を得て国際協力分野における諸問題を歴史的、実践的に研究しかつ教育を行うために、 国際開発専攻、国際医療協力専攻およびグローバル・コミュニケーション専攻の3専攻からなる。

特徴

世界諸地域で現実に生起している諸問題は、各地域固有の価値観、伝統的規範、生活様式、在来技術・技能などと、近代的なそれらとの相剋として、しばしば現象している。これら諸問題の構造と性格を把握するため、本研究科では、社会科学部・総合政策学部の法律・政治・経済・経営・地域社会分野、医学部・保健学部の医療・保健・環境分野、外国語学部の言語・文化・通訳翻訳・地域研究分野を国際協力というテーマのもとに集約し、世界諸地域の社会システムと文化構造にかかわる諸側面を、長期的かつ歴史的なパースペクティヴで分析・考察している。

国際協力関係の人材養成を図る上で、必要とされる教育内容については多岐にわたっている。 このため、本研究科のカリキュラム等の編成に当たっては、各々の学生の学部教育における学問的基盤、海外における国際協力または企業等における実務経験の違い等を考慮し、就学の目的に応じて多様な教育内容の選択が可能となるよう授業科目を準備している。研究指導等についても同様に工夫を行っている。