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Graduate School of International Cooperation教員紹介(専攻別)

項 目 内 容
教員名 荒川 みどり
教員名フリガナ アラカワ ミドリ
職名 教授
所属 外国語学部
専門分野(大学院) 日本語教育
担当科目(学部) 日本語教育学特論I(春)、日本語学特論I=日本語学特論I(文法)(春)、日本語授業の実際I(春)、日本語教育実習II(秋)、日本語教育学特論II(秋)、ゼミナールI, II, III、卒業論文・課題指導
担当科目(大学院) 日本語教育特論IA、日本語教育特論IIA,B、論文指導I,II,III
研究テーマ 日本語教育
略歴 東京大学大学院修士(西洋史学専攻)
1988年、中国吉林省東北師範大学留日予校講師。
同年、旧ユーゴスラビアのベオグラード大学客員講師として派遣、1990年帰国、国際交流基金日本語国際センターにて非母語話者日本語教師のための研修を担当。その後、東北大学、東北学院大学、福島大学、都留文科大学、電気通信大学、東洋大学、東京工業大学等の非常勤講師を経て、2007年より本学教員。
主要研究業績 共著「海外日本語教師短期研修における<トレーニング>枠の考え方−授業プログラム作成上の課題と提言−」
『国際交流基金日本語国際センター紀要』第2号(1992 Mar.)

共著「大韓民国高等学校日本語教師研修における『総合教授演習』授業について〜日常の教授活動からの一歩〜」
『国際交流基金日本語国際センター紀要』第4号(1994 Mar.)

共著「非母語話者日本語教師向け文法解説の試み―『日本語教育通信』「文法をやさしく」を執筆して―」
『国際交流基金 日本語教育紀要』第1号(2005 Mar.)

共著「実践報告:高度日本語研修プログラムの考え方と成果」
『杏林大学外国語学部紀要』第21号(2009 Mar)

(共同発表)2009年度日本語教育学会春季大会「日本語能力試験出題基準の<機能語>を対象としたコーパス調査−目標言語使用領域での課題遂行に必要な項目を検証する−」(於明海大学 2009 May)

「初級段階における文型指導」
『杏林大学国際交流センター杏林大学日本語教育研究』第3号(2010 Mar)

「日本語教育における教材用例文」
『杏林大学外国語学部紀要』第23号(2011 Mar)

「研究ノート:大出正篤の初級教科書からみる戦前戦中の中国東北部における成人向け日本語授業」
『杏林大学外国語学部紀要』第25号(2013 Mar)

「大出正篤著『効果的速成式標準日本語読本』にみる中国東北部の成人日本語学習者像」『杏林大学外国語学部紀要』第27号(2015 Mar)

(研究発表)「成人向け日本語教科書の教材用テクストにみる『満州』の都市労働者モデル」日本文体論学会第109回大会(杏林大学井の頭キャンパス 2016 Jun)

「研究ノート:T.プレンダーガストによる『マスタリー・システム』の教則書〜近代的外国語教授法の先駆け〜」
『杏林大学外国語学部紀要』第30号(2018 Mar)

「研究ノート: S.R.ブラウン著『プレンダーガストのマスタリーシステム 日英学習用』の教材文をめぐる一考察」
『杏林大学外国語学部紀要』第33号(2021 Mar)
所属学会 日本語教育学会、日本文体論学会
関連サイト 教員が語る研究することの面白さ
ひとことメッセージ 日本語教師の現場は、それが国内の学校であれ、海外の学校であれ、異文化が日常的にぶつかり、交流しあう場です。私たちは、ふだん自分がどんな社会で生活し、どんな文化的な背景で考え、どんな価値観を当たり前のこととしているのか、気づきにくいものです。

日本語の教室では、教師も学習者も、そうした疑問を抱き、時にはその答えに気付き、また新しい見方や考え方を獲得するというダイナミックな体験をくり返します。

言葉の勉強が好きな人、人に教えたり、教えられたりが好きな人は日本語教師に向いているかもしれません。ぜひ、一度たくさんの日本語教師が働いている杏林大学を訪ねてみてください。