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アメリカで日本語教育インターンシップ

外国語学部英語学科
3年 小林 夏弓さん
(2020年取材)

英語と日本語教育を学ぶ

1年次から副専攻として日本語教育を学んでいます。3年次からは日本語教育を専門とする嵐ゼミナール(嵐洋子准教授)で、英語と日本語教育、2つの言語の学びを深めています。
私が英語と日本語の2つの言語に興味をもったきっかけは、高校時代のオーストラリア留学でした。留学先で、日本や日本語についてたくさん質問されたのに答えられなかった、答えたくても伝える力や英語力がなかったからです。
英語を学びながら、日本語教育の勉強もできるプログラムがある杏林大学は私にピッタリの進路でした。

アメリカで日本語教育インターンシップ

今年2月、テキサスA&M大学で2週間の日本語教育実習を行いました。同大学で日本語を学ぶ学生に、漢字の学習や文法、発音などを教える授業をしました。みな日本語に苦戦しながらも、意欲的に参加してくれたので、毎回とても活気のある授業でした。
(写真:授業のようす)

コミュニケーションの大切さ改めて気づく

驚いたのは、学生たちが私に関心を示し、積極的に話しかけてきたことです。言葉の習得は大切ですが、相手を知りたい気持ちから生まれるコミュニケーションも、とても大切と感じました。
私は、消極的な性格で、質問することが苦手でした。しかし、些細なことでも聞いてくるA&Mの学生と接するうちに、気になったことはすぐに聞こう、そうしたコミュニケーションも大切にしよう、と思うようになりました。
(写真:大学構内で。テキサスの天気は気まぐれ。この日は素敵な景色に会えました)

オンライン授業に初挑戦

もうすぐ、日本語教育実習の模擬授業を行う予定です。
日本語を母語としない外国人に日本語を教えるのですが、アメリカでのインターンシップ経験などを活かしたいと思っています。
私は、日本語を教える立場ですが、授業を通して学ぶことは本当に多いと感じています。今回の模擬授業は新型ウイルスの影響のため、オンラインによる授業です。新しい形のコミュニケーションやオンライン授業だからこそ可能な教育を発見したいと思っています。

※記事および各人の所属等は取材当時のものです

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