10月30日（水）、三鷹市地域ケアネットワーク・新川中原主催の講座「高齢者の運動のポイントとストレッチの実践」が行われ、本学リハビリテーション学科 理学療法学専攻准教授の榎本雪絵先生が講師を担当しました。

講座は「高齢者の運動について」の題目で先生から説明があり、その後、実際にストレッチ体操を行いました。

　ストレッチは榎本先生指導の下、運動の注意点やポイントを意識しながら行われたので、参加された高齢者の皆さんは、自分のペースで心地よく体をほぐすことができました。

また、実際の高齢患者さんが、ストレッチを続けることで姿勢や歩行が格段によくなった事例が紹介された時は、その効果に会場からは驚きの声が上がり、運動やストレッチの正しい知識と継続することの大切さを実感することができました。

参加者からは、「とても勉強になった」「このような会は本当にありがたい。また参加したいです」「ストレッチなどたくさん運動を教えてもらえてよかった」などの感想が寄せられ、ご高齢者本人だけでなく、ご家族など身近な方への健康意識の高まりのきっかけの一つになればと思いました。

地域交流課