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杏林大学×羽村市学生連携企画講座「温泉で心と身体を健康に!」を開講しました

2024(令和6)年12月22日(日)13時30分~約2時間、プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ/東京都羽村市)にて、「温泉で心と身体を健康に!」をテーマに講演を実施し約40名が参加しました。

これは、羽村市教育委員会が主催し、本学外国語学部観光交流文化学科の古本泰之ゼミナールが企画・運営する学生連携企画として実現したものです。(本学:協力)

開講にあたり、古本ゼミナールでは、同市生涯学習推進課のスタッフの方と講師選定から当日の運営に至るまで打ち合わせを重ね、当日は会場の開閉設作業はもちろん、講演会の司会進行を務めました。

講演者は、“三度の飯より温泉が大好きな女性温泉専門家”として多くのメディアにご出演されているスプリングラボ合同会社CEO、杏林大学地域総合研究所客員研究員である北出恭子さんです。

北出さんは、年間300以上の温泉地を訪れ温泉研究を行っています。講座では、日本の温泉の特徴、健康効果、美容効果、そして正しい入浴法について詳しく解説されました。

特に注目すべき点として、日本が世界の国土面積の0.28%しか占めていないにもかかわらず、世界有数の温泉大国であることが強調されました。温泉地数は2,879ヶ所、源泉数は27,900本あり、温泉の種類も10種類以上と多様性に富んでいること、温泉の歴史や効果、および健康への影響について詳細な説明がなされました。

参加者からは、「日本の温泉100選のようなランキングは存在しますか?」といった温泉通の方からの質問や「温泉の効果を最も効率的に得るにはどうすればよいですか?」「温泉は流さずに入った方がいいのでしょうか?」のように、日ごろの入泉で活用できる知識を尋ねられていました。

 この講演会がきっかけとなり、参加者のみなさんの日常に活かされ、人生がより豊かになることを心から願っています。

2025年1月20日