今年度も、「先輩から学ぶ会」（教職課程小委員会教採試験対策ワーキンググループ主催）を11月7日(金)に実施しました。

「先輩から学ぶ会」は教職課程採用試験対策講座の一環として、今年、公立学校の教員採用選考試験を受験した4年生が、養護教諭および教諭を志望する２，３年生に向けて、4年間の大学生活や試験準備についての体験を語り、後輩学生の個別の質問に応じてもらう会です。

当日は、看護学科看護養護教育学専攻の4年生7名と英語学科の4年生1名、健康福祉学科の4年生8名に協力いただき、20名の2，3年生が参加しました。また、当日に参加ができずオンデマンドで体験談を視聴した学生も6名おります。

4年生の体験談では、勉強の仕方のみならず、どの時期からどのように進路と向き合い、4年間を過ごしてきたか等を伝えてくれました。また、多様な経験を踏まえた気づきや今後に向けての思い等も語ってくれました。

後輩学生の感想からは、わからないことや不安を解消し、教採試験への意欲につながる良い機会となったことがうかがえました。また、協力してくれた4年生の感想からは、自分自身を省察するとともに、他の方の話を聞いて学ぶ貴重な機会になったことがうかがえました。

参加人数はやや少なめでしたが、個別質問の時間には、落ち着いて話ができる雰囲気の中で熱心に質問し、良い雰囲気で語り合う様子が見受けられ、盛況な会となりました。（保健学部・黒子彩子 記）