2025年10月23日(木)12:10~13:00に、ランチョンミーティング『介護井戸端会議_第2弾』をオンライン(Zoom)で開催しました。
まず話題提供として医学部医学教育学教室 助教の三枝 七都子先生から「介護が始まるとき」というテーマで、家族に診断がくだるまでの不安、その後の、当人、家族、自身の葛藤についてお話いただきました。
今回は事前視聴も取り入れ、後半から参加可能な方や、当日は参加できないけれどお話だけ聞いてみたいという方にもご視聴いただきました。
三枝先生のお話しについては、参加者から以下のような感想が寄せられました。
・生の声で実体験を聞くことの重要性を感じました。
・何度も頷きながら拝聴しました。実体験だからことの説得力がありました。
・経験を分析されており、非常にわかりやすく、かつ心に響きました。
その後、参加者は3つのブレイクアウトルームに分かれ、現状の悩みや愚痴、質問、励ましなどについて、ざっくばらんに対話する時間を設けました。参加者からは以下のような感想が寄せられました。
・色々なケースがある事を改めて知ることが出来てとてもよかったです。
・ざっくばらんに話せるこのような機会が拡がっていくと良いと思いました。
・もう少し話し合いの時間があるとよかったです。
第2弾となる今回の『井戸端会議』は、まだ介護が始まっていない方、介護経験者、介護中の方などに参加いただきました。介護中の参加者からは、「介護という共通の悩みや不安を抱える方たちとグループトークでき、ちょっと気分が晴れました。今後も同様の企画を続けてくださると嬉しいです。」という感想が出されました。今後も、こうした小さな対話の空間を、こつこつと丁寧に創っていければと考えています。
2025年11月10日