7月11日(金)に啓明学園高等学校(東京都昭島市)の2年生41名、先生3名が本学井の頭キャンパスで「キャンパスデー」に参加しました。
「キャンパスデー」とは、高校生が一日キャンパスの中で過ごし、大学生と同じように授業を受けたり、学内施設で昼食をとったりする、大学生活を体験できるイベントです。
本学と啓明学園高等学校は協定を締結しており、この企画は高大連携事業の一環として実施しています。「キャンパスデー」の体験を通して、生徒たちの進路選択のイメージづくりや、大学進学へのモチベーション向上に寄与できればとの思いで開催されています。
はじめに、高校生たちは交流プラザで八木橋宏勇高大接続推進室長、啓明学園高等学校の先生からオリエンテーションを受けました。その後、保健学部、総合政策学部、外国語学部で、希望を元に選択していた講義に参加し、2時限から3時限まで授業に参加しました。
授業は、どれも本学で通常開講されているものです。参加の高校生たちは、杏林の学生たちと一緒に、真剣な表情で授業に聞き入っていました。
昼食時間では学食や、学内コンビニエンスストア、日替わりのキッチンカーで買い物をし、思い思いに食事を取る姿が見られました。井の頭キャンパスには「キャンパスプラザ」と呼ばれる緑地があり、高校生たちは快晴の中、キャンパスプラザのベンチや芝生でランチを満喫していました。また同日は図書館開放も行っており、興味深そうな様子で見学をする生徒たちもいました。
終了後のアンケートでは、「大学の様子について良く知ることができた」「自分が興味のある学習内容、学問のより深い内容を学ぶことが出来てより興味が湧いた。さらに学びたいと思えたので、とても面白かったし満足だった」「実践的な英語の会話ができ、大学生活を想像できた」などの声が寄せられました。
高大接続推進室では、今後も引き続き高大連携を深めるための様々な取り組みを行っていきます。
2025年7月23日