7月17日(木)に西武学園文理高等学校(埼玉県狭山市)の生徒41名、先生3名が本学井の頭キャンパスで「キャンパスツアー」に参加しました。
「キャンパスツアー」は、学内施設を見学し、可能な場合は、直接教室に入って授業の様子を見ることできるイベントです。
本学と西武学園文理高等学校は協定を締結しており、この企画は高大連携事業の一環として実施しています。「キャンパスツアー」の参加を通して、生徒たちの進路選択のイメージづくりや、各学部学科の授業内容、取得できる資格の理解に寄与できればとの思いで開催されています。
はじめに、交流プラザで保健学部の村松 憲教授、望月 秀樹教授から、進路選択の考え方や、杏林大学の紹介、保健学部の説明等がありました。その後、保健学部臨床工学科、臨床検査技術学科、診療放射線技術学科、救急救命学科の4つの学科を中心に、施設や授業の見学に向かいました。
授業見学では、杏林の学生たちが設備を使用しながら、授業を受けている様子を間近で見ることができました。また、施設見学においては、顕微鏡やプレパラート、拡大した細胞などを実際に見てもらい、生徒たちは細胞の違いについて、臨床検査技術科の大河戸 光章 教授の解説に耳を傾けていました。
終了後のアンケートでは、「施設や器具が充実していた」「非常に興味深い施設とプログラムで満足だった。あまり知らない分野にも興味が湧いた」「施設が実践的で、大学の授業もぜひ受けてみたいと感じた」などの声が寄せられました。
高大接続推進室では、今後も引き続き高大連携を深めるための様々な取り組みを行っていきます。
2025年7月28日