受験生サイト サークル紹介 学生支援ポータル 学納金サイト  [在学生・保護者専用]

高大接続協定校の錦城学園高等学校教諭による特別講義を行いました

2024年12月10日(火)に外国語学部と高大連携協定を締結している、錦城学園高等学校(東京都千代田区)の松島惇教諭による講義を行いました。

高校と大学で「知」や「経験」を共有することが、高大連携の一つの姿であり、今回は、高等学校での教育について、大学生が学ぶ機会になりました。「英語科教育法」の授業において来年度、英語科での教育実習を控えている3年生に対して講義が行われました。松島教諭は2016年に本学外国語学部を卒業し、錦城学園高校に就職をし、現在では英語科主任として活躍しています。先輩から後輩に多くのメッセージを伝えてくれました。

講義では松島教諭から英語の語彙学習について実際に高校で行っている授業を再現した後に、その授業の背後にある理論と、実際の教育現場での応用、改善をどのように行ったのかについて丁寧に説明がありました。続けて質疑応答の時間が設けられ、私学教育の特徴や、松島教諭のこれまでの教育観の変遷、日々の英語の学習、授業準備など多岐にわたるものになり、出席した学生たちは普段、聞くことのできないリアルな教育現場について知り、大きな学びになりました。今後も協定校である錦城学園高等学校とは様々な取り組みを行っていく予定です。

受講した学生たちによる感想(抜粋)を以下に掲載します。

今回、松島先生の模擬授業を体験して、とても印象に残ったことがある。それは、教師が適切に生徒へ問いを投げかけることができれば、生徒は考えを深めることができるということである。発問の重要性を改めて認識した。

実際に高等学校で英語を教えるという立場からたくさんのことを教えていただいた。教師として大切にしていること、生徒への接し方、授業の工夫などである。これからの自分の模擬授業でも目的や意義について改めて考えを深めるきっかけになりました。

地域交流課(高大接続推進担当)

2024年12月20日