保健学部と連携し「健康まちあるきマップ」制作

外国語学部観光交流文化学科4年 高松響
(2022年2月取材)

考え抜いた”コロナ禍でも楽しめる”企画

私が所属する古本ゼミナールは、キャンパス周辺での地域活動(イベントなど)を事例に、「交流によるにぎわい創出」(いわゆる「観光まちづくり」)に関する学びと実践をテーマに活動しています。
この2年、コロナウイルスによりイベントの中止が相次ぎましたが、私たちはコロナ禍でも実現できる企画として、健康まちあるきマップの制作に取り組むことにしました。
このマップは、旅行に行けなくても、地元の魅力や様々な観光資源の新たな発見を楽しみながら、在宅時間が増えたことによる運動不足を解消して健康につながるのが大きな魅力です。

ポイントは保健学部との連携

私たちは、マップのルートを歩くことで、どれだけ運動量やカロリーが消費されるかを正確に計るため、保健学部理学療法学科に協力をお願いしました。POLAR(ポラール)という機器を身体に取り付け、実際のルートを歩いて運動量や消費カロリーを計測したのです。保健学部と連携することで、「運動」についての科学的知識を補えたことは非常に重要な点でした。

苦労の甲斐ありマップ完成

「歩道は狭くないか」「観光資源を楽しめるか」。みたか都市観光協会に意見やアドバイスをいただきながら、何度も改善を重ねたルートを歩くこと10数回。ものすごく大変でしたが、最終的に4.4kmのルートが決定しました。
マップはイラスト描画用のソフトで制作しました。1からマップを電子媒体に書き出していく初めての作業に苦戦しながら、数ヶ月かけて納得のいくマップを書き出すことができました。

地域の方々に恵まれて

裏面は農家直販所をテーマとしたマップになっています(マップは両面とも健康まちあるきマップで、表面は三鷹駅周辺、裏面は農家直販所がテーマです)。はじめは古本先生に地域の生産者を紹介してもらいましたが、何度か訪問するうちにいろいろな方を紹介していただき、交流の輪が広がりました。「三鷹に貢献しよう」「地域活性化を進めよう」と考えている方が多く、私たちのマップ制作に快く協力していただきましたし、地域の温かさや強い結びつきも感じました。
「健康まちあるきマップ」が、手にした方の健康維持に少しでも役立てば、と思っています。

※記事および各人の所属等は取材当時のものです

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