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【トピックス】 八王子タウンミーティング「市長と語る」に参加して

杏林大学岩崎ゼミナールの4年生16人は、6月9日(土)19時から、八王子市の川口市民センターで行われた八王子市の「タウンミーティング」に参加しました。
タウンミーティングでは、市民が市長にまちの改善策・疑問・意見などを、直接話す事が出来る場です。
普段、なかなかお会いする機会が少ない黒須隆一市長に、直接自分の意見などを聞いて頂けるということで、選ばれた市民の方たちは3分間という限られた時間内で、自分の思いを市長にぶつけていました。市長も市民の方たちの思いをきちんと聞き、それに対してきちんとお答えしていました。
その日に市民の方々から提出された意見は次のとおりです。
・八王子をもっと花で埋め尽くしたい、また温泉施設が出来たらいい。
・資料館が古いので、小学校の空き教室に資料を置けるようにしてほしい。
その他にも、色々と質問・意見が出ていました。

現在私たち岩崎ゼミナールは『学生の力で、少しでも八王子市に貢献したい』という考えから、「八王子八十八景」について色々と調査活動しています。
そこで、黒須市長に対し「観光という視点で、八十八景がどのような役割を担っているとお考えなのか」また、「認知度アップの為の対策はあるのか」を質問しました。
これに対し市長からは、「八十八景は観光面で集客率を上げると思うが、実際に八十八景の認知度はまだまだ低いと思います。八十八景に関わらず、学生たちがどんどん活動活躍し、八王子の活性化に繋がればいいと思っています。」というお答えをいただきました。
市長は前々から、学生の意見をどんどん取り入れていきたいという考えをお持ちの方なので、学生が大変活動しやすい市だと改めて感じることができました。
今回初めて“タウンミーティング”というイベントに参加して、多くの市民の方々が自分たちの住んでいる町をよくしたいと考えていることを知り、驚きました。私は普段、自分が住んでいる町がこうなってほしいと考えた事がないので、大変圧倒されました。また八王子について調査しているので、八王子市長と市民の話を聞くという貴重な体験が出来たことを、大変嬉しく思っています。

(外国語学部外国語学科7セメスター 岩﨑ゼミナール 河野 麻友) 


2007.07.09