【お知らせ】 外国語学部で新しい海外英語研修プログラムがスタート
これまで、杏林大学外国語学部では海外での英語研修としてオックスフォード(イギリス)で3週間、マンチェスター大学(イギリス)で3ヶ月、ウーロンゴン大学(オーストラリア)で8ヶ月間、イーストアングリア大学(イギリス)で9ヶ月間の研修および派遣留学を行っておりました。
そして今年度、さらにニュージーランドでの3ヶ月の研修と、オーストラリアでの3週間の研修プログラムが新たに加わり、より一層充実した海外英語研修プログラムが提供できる体制を整えました。
これらの新しいプログラムは、現在 外国語学部が実施している「実践的で、将来役に立つ英語力を身に付ける」ことに特化したプログラム(Practical English Program:「使える・話せる」英語習得プログラム)と同じく、実践的なプログラムになっています。
ニュージーランドプログラムではビジネス英語の習得やインターンシップを通して、社会に出て役に立つ力を身につけます。また、オーストラリアクイーンズランド大学英語研修では、特別に組まれた授業により、実践的な会話力の強化をはかります。
ニュージーランドプログラム (9月中旬〜12月中旬:3ヶ月間)
研修はクライストチャーチ市内にあるCPIT-Christchurch Polytechnic Institute of Technology (クライストチャーチ・ポリテクニック工科大学)にて実施します。
CPITは国立の総合専門技術学校で、1906年に創設された歴史のある学校です。語学、メディア関連、デザイン、獣医学、音楽など多岐にわたる部門において定評があり、25,000人もの学生がここで学んでいます。
杏林大学の研修プログラムはCPITで3ヶ月間行われ、ホームステイ先から大学に通います。
はじめの4週間は一般英語授業として、文法中心の解説式のレッスンではなく、リスニング、リーディング、スピーキングなど日常でも使える英語を実践的に学びます。クラス分けテストをもとにクラス編成され、様々な国から英語を学びに来た留学生と一緒に学びます。
残りの9週間は「英語+αコース」で、英語の授業に加えてボランティア、インターンシップ、ビジネス&コンピューティングコースのいずれかを選択して、より実践的な英語力を身につけます。
ビジネス&コンピューティングコースではBusiness Writing、Presentation Skills and Communication、Negotiation、Selling & Marketingなどビジネスの場で使える英語、英語表現などを学びます。これらの科目は外国語学部英語学科英語ビジネスコミュニケーションコースでの学びをより実践的にしたものですので、多くの学生の参加を期待します。現在、10名の学生たちが9月11日に出発し、12月16日まで研修を行っております。
クイーンズランド大学英語研修 (2月:3週間) 研修はオーストラリアの名門大学である州立クイーンズランド大学で行われます。世界中から多くの留学生を受け入れ、英語教育プログラムが高く評価されている大学です。
研修の行われる2月は南半球のオーストラリアでは夏で、一年を通して非常に過ごしやすい時期です。
この研修は、3週間という短いものですが、週15時間の英語の授業では実践的な会話を集中して学ぶことになります。
また、週3回の課外活動では、オーストラリアの多文化共生社会を学ぶためにアボリジニー文化体験、オーストラリア人学生との交流会などを通して、日本の教室では体験することのできない貴重な経験ができるプログラムが準備されています。
オックスフォード英語集中研修 | 約3週間 | 英語の個人指導や、グループディスカッション、ロンドンへの研修旅行など、さまざまな体験を通じて、語学力を磨くとともに、学生の相互交流を図る。 |
マンチェスター大学 | 約3ヶ月 | 集中英語講習を受講したり、マンチェスターにあるホテル、学校などでインターンシップ研修を行う。 |
ウーロンゴン大学 | 約8ヶ月 | 海辺の街ウーロンゴンにある大学で英語を重点的に学習する。学部科目も受講が可能。 |
イーストアングリア大学 | 約9ヶ月 | ロンドンから約2時間、中世のたたずまいが残るノリッジにある大学で学ぶ。 |
【new !】 ニュージーランドプログラム |
約3ヶ月 | クライストチャーチ市内にあるクライストチャーチ・ポリテクニック工科大学で英語の授業に加え、ボランティア、インターンシップ、ビジネス&コンピューティングなどを学ぶ。 |
【new !】 クイーンズランド大学英語研修 |
約3週間 | オーストラリアの名門大学である州立クイーンズランド大学で3週間、集中的に実践英語を学ぶ。 |