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【トピックス】 東秋留小学校の生徒と留学生が交流

2月14日(木)にあきる野市にある東秋留小学校で、同校児童約80人と本学の留学生でインドネシア、ネパール、モンゴル、中国、韓国、香港出身者11人による交流会が開かれました。
交流会は5年生80名全員による挨拶で始まり、楽器の演奏や歌で温かく迎えられた留学生たちは、予想以上の歓迎ぶりに大感激した様子でした。
この企画は、「総合的な学習の時間」を利用して、小学生の国際理解教育を行なうことが目的です。児童は7人から8人のグループに分かれて、事前に同じグループとなる留学生の国について学習しており、覚えたばかりの留学生の母国語で挨拶をしたり、疑問に思っていることを留学生へ質問していました。
小学生の中には、現在、英語を学んでいる児童もいて、今回の交流を通して、更に外国に興味が湧き、行ってみたいと考えたようです。
また、小学生が先生となって、「百人一首」「カルタ」「コマ回し」など日本の伝統的な遊びを留学生に教え、一緒に楽しい時間を過ごす姿も見られました。
10時半から始まったこの交流会の最後は、皆で食べる学校給食の時間でした。小学生が普段食べている給食を部外者が食べる機会はなかなかないため、今回参加した留学生は、貴重な体験ができたと喜んでいました。

交流会はただ話を聞くだけではなく、それぞれが工夫して活動(遊び)を盛り込んで行われたため、お互いを身近に感じ、より深い交流をもつことができたようです。交流会終了後には、児童と留学生がお互いに連絡先を交換し合うなど、別れを惜しんでいました。
留学生にとっても楽しく、印象深い交流になったと思います。

国際交流センター

2008.02.14