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【トピックス】 本院医師・看護師が北海道洞爺湖サミットの医療班に任命

 世界経済、環境問題等、世界各国の人類各々が直面している課題について主要国首脳が討論する、北海道洞爺湖サミット(7月7日〜9日開催)に、本院救命救急センターの山口芳裕センター長など3名が、救急・災害医療体制の医療班に任命されました。

 3名は医療班の首脳対応班としてそれぞれ、診療に責任を持ち医療チームを指揮する責任医師、責任医師の指揮のもと診療や治療を実施する副責任医師、責任医師や副責任医師の診療や補助、療養上の世話を行う看護師としての役割を担うことになります。

 各構成員に求められる要件として、責任医師は、我が国を代表する救急医療の専門家の一人であること、各国関係者、消防組織、警察組織等の関係機関と十分なコミュニケーションがとれること、またその十分な経験があること、副責任医師は、内科・外科等の疾患や、重症度を問わず、幅広い救急医療疾患について、本人が直接診療を実施できること、病院外での現場医療活動の実績を有すること、看護師は、救命救急センター等で日常的に救急医療疾患について医師の介助、療養上の世話などを直接行っている者であること、切迫した救急場面において適切に診療環境を整えることができることなどがあり、本院の3名は責任医師、副責任医師、看護師として、厚生労働省から推薦を受け、救急・災害医療体制を構成する一員として、今回のサミットに参加します。


2008.07.03