八王子　研究成果・アイデア発表会で
本学の3団体が優秀賞受賞

保健学部の研究室と総合政策学部のゼミナールから あわせて12団体が、12月6日（土）八王子学園都市センターで行われた「第8回研究成果発表講演会」、「第6回はちおうじ企業・地域活性化アイデア発表会」に参加して、日ごろの研究成果や八王子地域に関連した提案や新しいビジネスなどのアイデアを発表しました。

このうち研究成果発表講演会部門で保健学部の横山　直樹さん、原　美里さん、本多　譲さんの研究「運転シミュレータを用いた居眠り検知の生理学的検討」が、アイデア発表会部門で総合政策学部の河上雄一郎さん、熊倉　健太さん、高　剣さん、田中　宏幸さん、吉井　直樹さんの研究「工場見学でまちおこし」、中山　智仁さん、高城　大樹さん、荒井　啓志さん、木村　一成さんの研究「シネマティックシティ八王子 映画で拓く八王子のまち」の3団体の発表がそれぞれ 優秀賞を受賞しました。
「はちおうじ企業・地域活性化アイデア発表会」は地域の産学交流、産学連携を推進し、八王子市が活気のある街となるよう八王子産学公連携機構などが主催して毎年行われているものです。8回目となる今回は、13の大学、短大、高等専門学校からあわせて185団体が参加し、若者の視点から八王子のまちが活性化するような研究成果やアイデアの提案・発表を行いました。

 

【優秀賞受賞にあたり】

八王子近郊の13大学（短大、高等専門学校含む）185演題の発表が行われた「第8回研究成果発表講演会・第6回はちおうじ企業・地域活性化アイデア発表会」において保健学部 臨床生理学・医用応用工学教室の卒業研究「運転シミュレータを用いた居眠り検知の生理学的検討」が優秀賞を受賞いたしました。受賞した学生達にとりましては苦労の後の感動を、また私共にとりましても学生に対する研究指導を評価頂いたことは今後の大きな励みになります。一緒に参加した平成21年度の卒研生にとっても先輩に続くべく研究への意欲向上となったことと思います。

 

 

【発表を終えて】

進邦ゼミでは、市民参加のまちづくりについての研究発表を行っています。今年は、 八王子における環境啓発活動であるカーフリーデー事業の提案、災害時における 八王子の学生ボラティア組織の提案、八王子を映像文化都市「シネマティックシティ 八王子」としてプロデュースする提案、の３つの提案を行い、このたび、「シネマティックシティ八王子」が優秀賞を受賞することができました。今後も、学生ならではの自 由で柔軟性の高い研究発表を通じて、市民のみなさん、事業者のみなさん、行政に 携わるみなさん、大学などが連携し、八王子のまちの活性化につながる提言を行っていき たいと考えています。