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【トピックス】 本学3団体が八王子市長にまちづくりの提言

 岩崎ゼミ 表彰式の様子

 北島研究会 発表を終えて

八王子キャンパスの総合政策学部と外国語学部の学生が12月13日(土)午後1時から八王子学園都市センターで行われた「学生と市長とのふれあいトーク That’s 八王子学−学生が提言するまちづくりとは−」に参加して、市内7大学から集まった学生とともにまちづくりに関する日頃の研究の成果を八王子市の黒須隆一市長に提言しました。

このうち、「道の駅滝山」で地元の観光案内や美術館などの施設の紹介を続けている外国語学部岩崎ゼミナールの「住んでよし、訪れてよしの八王子まちづくり—八王子観光コンシェルジュの実験成果より—」が優秀賞に、総合政策学部北島研究会の「八王子健康レポート」がプレゼンテーション賞をそれぞれ受賞しました。
また、今回初参加となった総合政策学部野山研究会の「学生が地域福祉の担い手へと成長することを促す地域と大学の連携システムに関する研究」も市長から高い評価をいただきました。

八王子市では市内の大学に通う学生に積極的に市政への提案をしてもらうことで地域の活性化を図り、学園都市づくりに活かそうと、まちづくりに関する学生の研究成果を発表する会を毎年開催しています。
杏林大学ではこれからも本学での学びや学生の研究活動がこのような機会をとおして地域の活性化や事業に役立つように積極的に支援してまいります。


■参加学生の感想■

「観光による『まちづくり』と『ひとづくり』をめざして—八王子観光コンシェルジュの提案—」

外国語学部岩﨑公生ゼミナール3年 佐藤 瑞穂

岩崎ゼミは一昨年に続き2回目の出場となりました。観光研究ゼミに所属する私たちは八王子市の観光立市化を願い、その具体案として「八王子観光コンシェルジュ」の提案を行いました。

当日本番を迎える前には現場重視のフィールドワークを重ね、情報の収集と資料作成を行い、直前にはプレゼン練習等々にゼミ生全員で取り組んできました。

この機会を通して、私たち1人ひとりが八王子市の「観光交流によるまちづくり」を考えることで地域と関わることの意義を学びました。同時に、ゼミ生仲間が一致団結してひとつの目標に邁進した結果、優秀賞という評価をいただき、大きな達成感を共有することができました。

岩崎ゼミナールは今後も八王子市に活動の軸足を置きつつ、地域の観光による「まちづくり」と「ひとづくり」に貢献できることを目標としています。

 


「That’s八王子学」に参加して

総合政策学部北島研究会 3年 田野井 新二

私たち北島ゼミは昨年、一昨年に続き三回目の出場となりました。今回、私たちは約1年間にわたり「健康」をテーマに研究を行ってきました。この研究を通して、大学生の健康実態を明らかにし、八王子をより健康的で活気のあるまちにするため「八王子大運動会」の提案を行いました。

本番当日は、ゼミの3年生全員で舞台に立ち、運動会を行っているかのような劇を行いました。皆で頑張ったかいもあり、プレゼンテーション賞を受賞することができました。

今まで関わってきた北島ゼミの先輩、後輩、OB、先生、そして審査員の方々に感謝しつつ、今後も八王子市の活性化に貢献できるように努力していきます。


2008.12.16