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【トピックス】 外国語学部生が医学部付属病院を見学

 

 

 

 

 

 

 

 

外国語学部応用コミュニケーション学科観光文化コースが主催する病院見学セミナーを12月19日、三鷹キャンパスの付属病院で実施し、17名の学生が参加しました。
近年、サービスの提供現場では多様なニーズへの対応能力や判断能力とともに、プロとしての高い職業意識を持つことが強く求められています。この点において本学医学部付属病院で実施されているさまざまな取り組みが観光を学ぶ学生にとって参考となると考え、見学セミナーを企画しました。
異業種である病院の見学に参加者にもとまどいが見られましたが、看護師からのレクチャーや、厨房施設の見学を通じて観光産業と病院運営とのつながりや違いなど、新たな気づきがあったようです。
これからも観光文化コースでは、学生が体験をとおして、様々な形で観光に関する知識を深めることができる機会を設けることにしています。


■参加学生の感想■

応用コミュニケーション学科 2年 清水 真澄

今回の「杏林大学医学部付属病院見学」への参加を通じて、病院の在り方やホスピタリティとの関係性について多くのことを吸収できました。
はじめに病院の概要や医療システムの現状について看護師の瀬戸さんよりレクチャーいただき、医療における「サービス」「ホスピタリティ」といった用語の捉えられ方の変化や、メディカルツーリズムの存在など幅広く知ることができました。その中でも、瀬戸さんの「一個人としての私見だが、病院におけるホスピタリティとは選択肢を患者さんに与えることではないだろうか」という言葉が深く印象に残りました。
次に大学病院内の厨房を見学させていただき、栄養科の方々から概要や設備について学びました。衛生面の管理が厳重にされていることから、患者さんへの配慮や思いやりを強く感じることができました。
今回吸収できた「ホスピタリティ精神」の新たな側面を、今後の自分の生活にしっかりと活かしていきたいと思います。
杏林大学医学部付属病院関係者の皆様、ありがとうございました。

2008.12.25