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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】外国語学部の取組み「就職活動シミュレーション」を学会で発表

外国語学部 就職に関する取組み
「就職活動シミュレーション」を日本国際観光学会で発表

外国語学部応用コミュニケーション学科・観光文化コースでは、観光産業への就職を目指す学生に対して、その指導の一環として2007年度より「就職活動シミュレーション」を実施しています。

この「就職活動シミュレーション」は企業で人事採用の経験をもつ教員が中心となり実施しているもので、インターネット上に設定された架空の観光企業『杏林観光ホールディングス』に観光文化コースに所属する全学生が応募することから始まります。学生には実際の就職活動の流れに沿った練習が課せられており、その内容はプレエントリー、エントリーシートの記入、グループディスカッションやSPI、個人面接などです。これらを経て、最終的に成績優秀者には内定通知書を手交しています。

今回で4回目を数えるこの取り組みを、2008年10月18日に開催された日本国際観光学会で「観光教育における就職支援の取り組み」として発表ました。発表では本学の「就職活動シミュレーション」は2年生から参加できるため、低学年から就職意識を高められるほか、実際の就職活動でも大いに役立っていることが就職内定データからも明らかであることなども報告しました。このような取り組みは他大学でも数少ないようで、発表後は学校で就職を担当する参加者から多くの質問と賛同をいただくなど、非常に高い評価を得ることができました。

観光文化コースでは、これからも「就職活動シミュレーション」の内容を更に充実させるために、観光産業を取り巻く状況や、求められる人材について分析を重ね、観光産業への就職を希望する学生に有意義な情報を提供してゆくことにしています。

外国語学部応用コミュニケーション学科・観光文化コース

木崎 英司
古本 泰之
野口 洋平
 

2009.1.14