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オーストラリア日記

7日目(3月9日)  研修開始1週間をふり返って

日本を出たのが先週の月曜日ですので、研修が始まって1週間が経ちました。学生たちもようやくこちらの生活に慣れてきてホームステイ先の家族と楽しく過ごしているようです。授業が始まる前に学生たちと話をしていると、週末にステイ先の家族と一緒にブリスベン市内に行きレストランで食事をしたり、日本へのお土産を買ったりしていたという話を楽しそうに話をしてくれました。

授業では日記を書くというテーマで英語の基本的な構造や時制のことを学習しています。自分の書いた英語を直接先生に直してもらうことで、「ネイティブらしい英語」というものを少しずつ身につけていってくれることでしょう。


8日目(3月10日) 豪州第2の国歌「ワルチング・マチルダ」について学ぶ

「1週間ってあっという間ですね」と口々に学生は話しています。本日は天候がよければ、乗馬に出かけたのですが残念ながら天候不順で延期になりました。今週に入ってから、こちらの天気があまりよくなく時々夕立のような雨がふります。この夕立のような雨も10分経たないうちに止み、しばらくしてまた降り出すというような雨です。

ということで、今日は教室で授業になりました。授業ではオーストラリアの第2の国歌とも称されている「ワルチング・マチルダ」を取り上げ、オーストラリア英語や文化などを学習しました。この歌はオーストラリアでは様々な公式行事や、スポーツイベントの際に国歌に続いて歌われ、どちらかというと国歌以上に親しまれていると言えるものです。毛布とずだ袋を持ったスワッグマン(放浪者)が木陰で休んでいたら、そこにおいしそうな羊がやってきて、その羊を盗み食べてしまおうとずだ袋の中に入れて歩いていた。そこに警官が通りかかり、袋の中を見せろと言われたがそれを拒みビラボン(沼地)に飛び込んで死んでしまった。旅人たちはこの沼地を通るたびに彼の霊を目撃する。という歌です。

さらに、今日は学生たちの英語力が徐々に上達していることが見て取れました。文法的な間違いを気にせずになるべく相手に伝わるようにたくさん発話するという訓練をしているため、その成果が出てきているようです。日々学生たちはこのオーストラリアで成長しております。

今日からは、研修に参加している学生の声をお届けします。

 

○オーストラリアでの1週間 −ホームステイと授業− 

                               応用コミュニケーション学科 小松 由紀
オーストラリアに来て1週間が経ちました。私にとっては初めての ホームステイで、戸惑うことばかりでした。オーストラリアは水不足なのでシャワーは4分、洗濯は週に1回などです。また、ホストマザーがインド人なので、日本との食生活の違いで早くもホームシックになってしまいました。しかし、水曜日の夜にホストマザーが誘ってくれたMEDITATION(瞑想)で、大分気分が楽になりました。
大学の授業はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。担任のROSEとDANIELはとてもフレンドリーで私たちを楽しませようといろいろな工夫をしてくれます 。一番楽しかった授業はUQの学生とのCITY観光と交流です。この学校には多くの日本人が通っていて日本語を話してしまうことが多いのですが、UQの学生とオーストラリアや日本のことを話す時間はとても有意義なものでした 。CITY観光でも、おすすめのお店や安いお店をたくさん教えてくれました。今週末にもUQの学生との交流があるので、その時はもっと自分の英語を試そうと思います。