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オーストラリア日記

10日目(3月12日)  伝統菓子ラミントンで祝う20歳の誕生日

今日、20歳を迎える学生がいました。先週、授業を担当する先生と話をしていた際にその学生を驚かせようと、ちょっとした計画をたてました。

そして授業開始前に、先生から誕生日を迎えた学生にさりげなくHappy Birthdayとお菓子のプレゼント。みんながそろったところでHappy Birthdayを歌いました。一生に一回である20歳の誕生日をオーストラリアで迎えることができたのはとてもよい思い出になったことでしょう。

プレゼントでもらったお菓子は「ラミントン」というオーストラリアでは誰もが好きな伝統的なお菓子です。オーストラリアデイなど記念日には必ず食べるお菓子で、それぞれの家庭にレシピがあったりもします。基本的にはバターケーキをチョコレートかココアでコーティングをしてそこにたっぷりとココナッツをまぶしたお菓子です。休み時間に先生からいただいたケーキを学生みんなで食べていました。初めて食べるラミントンにみんな満足していました。これもオーストラリアならではの誕生日でしょう。

また、授業ではオーストラリア特有の英語表現を習いました。こちらではお店で買い物をすると店員さんたちがTa(タァー)やCheers, mate!という表現を使います。主に、オーストラリアでは口語的に使われている表現で、どちらもThanks、Thank youの意味があります。学生たちは英語には様々な方言があるということを言語学の授業などを通して知ってはいるのでしょうが、ここオーストラリアに来てそれらの言葉を耳にすることで、体験しながら学んでいることでしょう。

このように英語を「体験しながら学ぶ」ということは、記憶にも残りやすいので今回の体験型語学研修は一定の成果を挙げることになるでしょう。

 

 

 

○毎日が新鮮  オーストラリアの生活、文化、自然を満喫

                                応用コミュニケーション学科 玉那覇 絵理佐 

オーストラリアに来て、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。ホームステイ先からの重要な交通手段であるバスがあまり頻繁にこなかったり、お店の営業時間が平日は午後5時30分には閉まってしまったりと、日本とは大きく異なった文化にはじめの数日間は戸惑いました。しかし、この環境にも徐々に慣れ、今ではほとんど受け入れることができるようになりました。

 

学校の授業では、アクティビティの時間に美術館に行きオーストラリアの先住民族であるアボリジニーの絵画を見たり、現地の大学に通う学生と交流する機会があり、とても有意義な時間を過ごしています。また、学校の先生方が教えてくださる英語の授業は、聞いて理解することが大変ですが、楽しく受けられるように工夫して行ってくださるので、1コマ90分の授業時間がとても早く過ぎてしまいます。

 

先週末にはゴールドコーストへ行き、日本ではあまり見ることのできない美しい海ときれいな砂浜を間近で見て、良い気分転換になりました。今週末にはタンガルーマへの1泊2日の小旅行があるためとても楽しみにしています。一見長いように感じる3週間の研修も後半分で終わってしまいます。研修が終わってから後悔しないよう、ホームステイ先の家族や先生などと自ら進んで話し、少しでも英語力をつけ、成長して日本に帰りたいと思います。