オーストラリア日記
12、13日目(3月14、15日) モートン島への小旅行 |
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待ちに待ったモートン島タンガルーマ・ワイルド・ドルフィンリゾートアイランドへの1泊2日の小旅行です。先週の水曜日にモートン島付近でタンカーから重油が漏れだし、その多くの油がモートン島に流れ着いており、現在こちらでは環境問題と関連させ連日のように報道されています。
幸いにも私たちが滞在したタンガルーマから少し離れたところでしたので、一部のアクティビティに制限があるものの危険がないとのことでした。
モートン島は砂でできている島で、20平方キロメートルある世界で第3番目に大きな砂の島です。
ブリスベンから船で約1時間20分ほどでタンガルーマに到着しましたが、船から降りて目の前に広がる青い空、青い海、どこまでも続く白い砂浜に学生たちはしばしの間言葉を失い、自然の美しさに感動していました。
昼食をとり、しばらく休憩した後にタンガルーマ名物(?)のサンドスキーに挑戦しました。サンドスキー場に向かうバスは悪路をジャンプしたり、急坂を勢いよく下ったりとさながらジェットコースターのようでした。
こちらのサンドスキーは私たちが想像していたものと異なり、一枚の細長いベニヤ板の上に腹這いになり頭から急降下していくというものでした。このスリル満点の自然のアトラクションを体中が砂だらけになるまで体験しました。
さらに、今回の滞在の最大の楽しみだったイルカへの餌付け体験もしました。餌である魚を持って海の中に行くと、かわいらしいイルカたちが寄ってきて、魚を食べにきます。とても貴重な体験ができたのではないでしょうか。
夕方には水平線の彼方へ沈み行く太陽や太陽の映しだす美しい水面を眺めたり、夜は芝生や砂浜に寝転がり南半球ならではの南十字星を見つけたりと日本では決して体験することのできない自然体験をしました。
翌日は、帰りの船が出る16時まで自由行動で、ビーチバレーをするものや、海岸を散策するもの、その他アクティビティに参加するなど学生たちは思い思いに楽しんでいました。この2日間で充電を完了させ、残りの1週間も有意義に過ごしてくれることでしょう。
(写真は全てタンガルーマ)