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【トピックス】金田一教授がスペイン・サラマンカ市の名誉市民に

外国語学部の金田一秀穂教授にスペイン・サラマンカ市から名誉市民の称号が贈られました。

近年、スペインでは日本語学習者の数が増えており、それに伴ない日本語教師の数も増加しています。同市のサラマンカ大学には日本企業などの支援で日西文化センターが設けられ、日本語や日本文化に関する講座が提供されているほか、センター設立の際、天皇・皇后両陛下がサラマンカ市をご訪問されたことから「美智子皇后様ホール」という展示室も併設ているなど日本語・日本文化への関心が高いことで知られています。

また、サラマンカ大学では6月19日から2日間に渡って「第1回スペイン日本語教育シンポジウム」が開かれ、シンポジストとして金田一秀穂教授が招聘されて「外国語としての日本語・日本語の意味」について講演を行いました。この講演によりスペインにおける日本語教育に関する理解がいっそう深まって日本とスペイン両国の友好関係の発展に寄与したとして、サラマンカ市から金田一教授に名誉市民の称号が贈られました。

サラマンカ市 首都マドリードから西北に位置するスペインを代表する街。
大学や大聖堂のあるサラマンカ旧市街全体が、ユネスコ世界文化遺産に指定されている。
サラマンカ大学はヨーロッパで最も古い、オックスフォード、パリ、ボローニャの各大学とならぶ
4大学のひとつとして知られる。