【トピックス】 外国語学部遠山菊夫ゼミ、「親子異文化体験教室」を開催
第1回イギリス |
第2回東南アジア |
第3回イギリス |
第4回大陸ヨーロッパ |
外国語学部英語学科の遠山菊夫ゼミの学生が、八王子市内のこどもたちに、世界の文化をその土地の食べ物やゲームをとおして楽しみながら知ってもらおうと「親子異文化体験教室」を開催しました。
このイベントは、八王子市と市内の13の大学と専門学校、市民団体などがそれぞれプログラムを提供し、「八王子市こども体験塾」として実施しているものです。
杏林大学は今回初めて「八王子こども体験塾」に参加しましたが、各回とも30人ほどの親子が参加するなど大盛況でした。
8月12日と26日には「イギリス」をとりあげ、英国でよく食べられているスコーンを試食したり、簡単な英語の挨拶やジェスチャーなどを楽しみながら覚えました。
また8月19日の「東南アジア」ではタイやフィリピン、沖縄の伝統舞踊などを参加者全員で踊って楽しみました。
最終回の9月5日は「大陸ヨーロッパ」で、ドイツのソーセージやパンを試食したほか、アコーディオン奏者達川葉子さんを迎えて、ドイツ民謡「Beienchen summ herum!(ブンブンブンはちがとぶ)」や「 Heidenröslein(のばら)」をみんなで歌うなど、親子で楽しみながら異文化体験をしてもらいました。
この活動の第1回目の様子は「親子で学ぶ異文化、杏林大で開催中」として8月24日の読売新聞多摩版で、写真とともに紹介されました。
「親子異文化体験教室」を開催して 遠山ゼミナール 二ノ宮卓也
今回の親子異文化体験教室は私達遠山ゼミとしても初めての試みでした。
実際、ゼミ生の多くは普段は子供たちと触れ合う機会がなく、始まる前は成功するかとても不安でした。
しかし、イギリスをテーマに取り上げた第1回は、緊張もしましたが参加した皆さんに楽しんでいただけたと感じております。そしてそれ以降の東南アジアやヨーロッパを取り上げた回も順調に終えることができました。
このようなイベントをとおして、異文化について伝えたり、理解するためには、実際に体験することが一番大切であるということが分かりました。
今後もこのイベントを続けてゆき、多くの子供たちに異文化に対して興味を持ってもらいたいと思っています。