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【トピックス】 保健学部生・チャリティーマラソンに参加

 晴天の10月18日第12回Run for Vision(東京歯科大学市川総合病院、角膜センター・アイバンク主催)に保健学部生および卒業生が参加しました。

 本大会は移植医療の理解と啓発を図ることを目的としており、角膜センター長の篠崎尚史先生をはじめ、コーディネーターの方々には特別演習「細胞培養法」での外部見学および実習で毎年ご教授頂いております。

 今回は皇居周回(5,10km種目)に450名以上の参加があり、移植を受けられた方や角膜をご提供された家族の方、また視覚障害者の方もいらっしゃいます。本学生は毎日実習で遅くまで勉強し、運動をほとんどしていないため若干心配しておりましたが,無事に笑顔で完走し、達成感に満たされた姿は輝かしいものでした。彼女達の“チャレンジ精神”、“あきらめない粘り強さ”や“他者への心配り”は今後も持ち続け、心身ともに逞しくあって欲しいと思います。

保健学部臨床検査技術学科講師 菰田照子


参加学生の感想

 平成21年10月18日(日)、第12回ラン・フォー・ビジョンというチャリティーマラソンに先生や先輩、友人らと共に私は初めて参加しました。大会種目の種類としては、1km‐ウォーキング、5km、10km‐マラソンがあり私は5km‐マラソンにエントリーをしました。私は、今までに5kmを走りきったことが1度もなかったため、本番でのスタートラインに立った時はゴールにたどり着くことができるのかととても不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、走り始めてみると所々でランナーを応援して下さるボランティアの方々の温かい声援をうけ、初対面でありながらも優しく励ましてくださるランナーの方々に出会え、初参加である私の不安をすっかり取り除いてくれました。また、視覚障害者の方も伴走者と一緒に一生懸命走っている姿をみたら私も頑張ろうという気持ちになりました。無事走り抜くことができたとき、私は走る楽しさと走りぬいた達成感を皆で分かち合える喜びを感じていました。

 今回の参加者は454名で、最年少は3歳の幼児で、最年長は80歳を超えるおじいさんでした。2人とも年齢からは考えられないようなすばらしい走りをしていて、驚かされました。ラン・フォー・ビジョンは目がみえる・みえない関係なく、老若男女問わず参加者全員が楽しめるマラソンです。私はまた来年も参加したいし他のチャリティー関連の行事にもこれからは参加していきたいと思いました。今後もこのマラソンを通して私が感じたように多くの人が角膜移植を身近に感じ、関心を示してもらえたらと思いました。


2009.10.26